資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (182 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
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「新型コロナウイルスワクチン摂取後に血小板減少を来した特発
性血小板減少性紫斑病の 2 症例」、第 45 回日本病院薬剤師会近
畿学術大会、2024; Vol:45th, pgs:139。
女性患者が COVID-19 免疫に対し BNT162b2 omi xbb.1.5 を接種し
た。
(COVID-19 ワクチン OMI XBB.1.5、製造販売業者不明、1 回目、
単回量、バッチ/ロット番号:不明)
患者は、既往歴に間質性肺炎、新型コロナウイルス肺炎があっ
コロナウイルス性肺
炎;
免疫性血小板減少症;
72
免疫性血小板減少
疾患進行
た;
2018 年発症の特発性血小板減少性紫斑病(ITP)に対してエルト
ロンボパグオラミン内服で Plt10~20 万/uL 台で推移。
症;
間質性肺疾患
【ワクチン接種歴】
COVID-19 ワクチン、使用理由:COVID-19 免疫(1 回目、製造販売
業者不明);
COVID-19 ワクチン、使用理由:COVID-19 免疫(2 回目、製造販売
業者不明)。
ワクチン接種 3 日後、患者は血小板減少を来した特発性血小板減
少性紫斑病の病勢増悪(入院、医学的に重要、生命を脅かす)を
発現した。
事象の転帰は治療を実施し、不明であった。