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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (116 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022 年 8 月 6 日

症状の転帰は、軽快。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い
報告書(受付番号:v2210001816)である。

既往歴、合併症、危険因子はなし。

併用薬はトジナメラン(COMIRNATY)(適応症不明)。

2022 年 8 月 5 日 3:00 PM、本剤 25 mL の 4 回目の投与を受けた。接種前の体温
36.6℃。

2022 年 8 月 5 日、患者は COVID-19 免疫(異なる COVID-19 ワクチンの再接種)及びワ
クチン製品の相互利用(ワクチン製品の交換)をきたした。

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紅斑性皮疹

2022 年 8 月 7 日、mRNA-1273(Spikevax)の投与開始後、ワクチン接種部位腫脹(ワ
クチン接種部位に腫脹が発現)が発現した。

2022 年 8 月 7 日、6:00 AM、被験者に紅斑性皮疹(両上下肢に広がる小さな紅斑性皮
疹、顔面を含む全身に広がる小さな紅斑性皮疹(low fusion)が多数見られた)(重
篤度基準は医学的に重要)及び薬疹(汎発型薬疹様発疹)が発現した。

本報告時、RASH ERYTHEMATOUS(両上下肢に広がる小さな紅斑性皮疹、顔面を含む全身
に広がる小さな紅斑性皮疹(low fusion)が多数見られた)は軽快しており、DRUG
ERUPTION(Generalized drug eruption-like rash)、VACCINATION SITE SWELLING
(Vaccination site developed at the vaccination site)、COVID-19 IMMUNISATION
(別の Covid-19 ワクチンの再接種)及び INTERCAGE OF VACCINE PRODUCTS(ワクチン
製品の交換)の転帰は不明であった。

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