資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (330 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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COVID-19 予防のため本剤を投与された 23 歳女性患者における意識消失(意識消失)、咽
喉刺激感(咽喉そう痒)及び咳嗽(軽度の咳嗽・咳嗽増悪)が発現した。
2022 年 10 月 27 日
医師より追加情報を入手した。
予診票上での留意点:喘息、潰瘍性大腸炎、ウリ科・りんごのアレルギーあり。
咳嗽;
26112
咽喉刺激
感;
喘息;
潰瘍性大
腸炎;
食物アレ
意識消失
ルギー
2022 年 10 月 12 日
本剤 3 回目を接種した。(ロット番号:200041A、投与量:0.5ML)
接種から約 20 分後に咽頭の痒みと軽度の咳嗽が出現した。
バイタル異常なく会話も可能なためアレグラ OD 錠 1 錠内服した。
その後も症状改善乏しく、ポララミン 50mg 投与 した。15 分後再度診察するが、症状改善
なかった。
診療中に咳嗽の憎悪有り、ソルメドロール 125mg 開始した。
その後会話中に意識障害あり、本人所有のエピペンを右大腿に筋注 1 回し 、救急搬送し
た。この間血圧効果無かった。SpO2 は80後半から90代前半を繰り返した。
日付不明
意識消失、咽喉刺激感及び咳嗽の転帰は軽快していた。
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