資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (161 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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痒も強く認めた。リンデロン VG 軟膏塗布により掻痒は軽度低下した。その後も四肢
(前腿、下腿)背部に膨疹はあり,ビラノア 20mg(朝)、アンテベート外用にて軽減して
いる。
循環器症状はなし。
以後来院連絡なし。
アナフィラキシーの転帰は不明。
本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した主治医による予防接種後副反応疑い
報告書(受付番号:v2210002231)である。
予診票の留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服
薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等):有。オルメテックで皮疹。
そう痒症;
アナフィラ
接種時年齢:52 歳 9 ケ月
接種前の体温:35 度 7 分
キシー反
応;
24822
ワクチン接
種部位そう
痒感;
腫脹
2022 年 8 月 31 日
14 時 30 分頃 本剤 4 回目の接種。
2022 年 8 月 31 日
14 時 45 分(発生日時)
上腕や背部に膨疹と掻痒感を認めた。アナフィラキシーを疑い、ステロイドおよび H1
受容体拮抗薬を投与し、二相性反応観察のため入院下で経過観察とした。入院。
2022 年 9 月 1 日
退院。回復。
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