よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (153 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本剤 1 回目の接種。

日付不明

心筋炎、心筋虚血、冠動脈硬化症、大動脈硬化症、糖尿病性腎症が発現した。

日付不明

患者は死亡した。最後のワクチン接種から死亡までの間隔は 6 日と報告された。

報告された死因は心筋炎及び虚血性心疾患であった。剖検が実施された。剖検による
死因は後側壁の陳旧性心筋梗塞と重度の冠動脈硬化症であった。

冠動脈硬化症、大動脈硬化症、糖尿病性腎症の転帰は、不明。

本症例は文献中の症例 4 に属する症例であった。
本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した主治医による予防接種後副反応疑い
報告書(受付番号:v2210002177)である。

倦怠感;

アナフィラ
キシーショ

24809

脳症;

ック;

自己免疫性

免疫グロブ

脳炎

リン増加

既往歴にはアナフィラキシーショック(高用量免疫グロブリン療法(グロブリン)を
伴うアナフィラキシーショック)及び免疫グロブリン増加があった。

2022 年 4 月 16 日、3 回目の mRNA-1273(スピケバックス)(筋肉内)1 剤形の投与を
受けた。2022 年 9 月 7 日、患者は脳症(脳症)(重篤度基準:入院及び医学的に重
要)、MALAISE(倦怠感)(重篤度基準:入院)及び自己免疫性脳炎(自己免疫性脳炎/
記憶障害/記憶喪失)(重篤度基準:入院及び医学的に重要)を発現した。患者は、自
己免疫性脳炎、脳ニューロパチー及び精神異常のため、2022 年 8 月 4 日に入院した。
患者は 2022 年 8 月に高用量の免疫グロブリン[免疫グロブリン NOS]による治療を受
けた。本報告時、脳症(脳症)、倦怠感(MALAISE)及び自己免疫性脳炎(自己免疫性

153