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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (280 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い報
告書(厚生労働省受付番号:v2210002516)である。

患者(被接種者)年齢:38 歳 9 か月。

予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近1ヶ月以内のワクチン接種や病気、


薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等):無。

家族歴:特記なし。

末梢性浮
腫;

発疹;
26073

2022 年 3 月 11 日

スパイクバックス(1 価:起源株)3 回目を接種した。

2022 年 4 月 2 日
皮膚血管
炎;

紫斑

副反応が発現した。

2022 年 4 月上旬

下腿に皮疹が出現し、近区皮膚科で外用加療するも改善せず。

2022 年 6 月末

両下腿の浮腫、 紫斑が出現し、悪化した。

2022 年 7 月 5 日

当科初診、

皮膚生検施行し、皮膚白血球破砕性血管炎と診断。

2022 年 8 月 3 日から 8 月 27 日まで

入院し、 ステロイドパルス療法とステロイド内服加療を行い、軽快し、現在ステロイ
ドを漸減中。

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