資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (332 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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10 時 20 分,
スパイクバックス(2 価:起源株/オミクロン株 BA.1)3 回目を接種した。
2022 年 10 月 13 日、
患者は健忘、浮動性めまい及び頻脈を発現した。
10:19 AM、患者は蒼白を発現した。
10:21 AM、患者は痙攣発作(重篤度基準は医学的に重要)、気分変化、意識消失(重篤度
基準は医学的に重要)、間代性痙攣(重篤度基準は医学的に重要)及び失神寸前の状態を
発現した。
10:40 AM、患者は頭部不快感及び悪心を発現した。
10:50 AM、呼吸困難が発現した。
10:52 AM、患者は倦怠感を発現した。
本報告時、痙攣発作、気分変化、意識消失、間代性痙攣、健忘失神寸前の状態、頭部不快
感、呼吸困難、悪心、顔面蒼白、倦怠感及び浮動性めまいは軽快しており、頻脈の転帰は
不明であった。
本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い報告書
(厚生労働省受付番号:v2210002836)である。
患者の接種時年齢:22 歳 3 ヶ月。
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意識消失
接種前の体温:35 度 8 分。
予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服薬
中の薬、過去の副作用歴、発育状況等):無。
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