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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (216 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い報
告書(厚生労働省受付番号:v2210002385)である。

患者(被接種者)年齢:24 歳 7 か月

予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近1ヶ月以内のワクチン接種や病気、
服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等):無。

2022 年 7 月 9 日
ギラン・バ
レー症候

本剤 3 回目を接種した。

群;
2022 年 7 月 20 日
コロナウイ

26024

ルス感染;

発熱あり、コロナ PCR 検査で陽性となる。以後 10 日程度発熱あり。

感覚鈍麻;

2022 年 7 月 30 日

歩行障害;

症状名:ギランバレー症候群。

発熱;

2022 年 7 月 30 日、両側下肢遠位からしびれ出現し、次第に上行する。

筋力低下;

2022 年 8 月 1 日

脊髄炎

両下肢脱力あり、歩行不可能となる。

午前8時 00 分

2022 年 8 月 5 日当院初診し、ギランバレー症候群疑いで入院となる。

2022 年 9 月初め頃より、上肢症状の出現あり。MRI で脊髄炎が確認された。ギランバ
レー症候群に脊髄炎を合併したと診断し、現在も加療中である。

2022 年 8 月 5 日入院した。

2022 年 09 月、症状の転帰は、未回復。

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