資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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保。
17:20 血圧 98/60。ソルメドロール 125mg 点滴投与。
17:22 Bp96/54 と血圧低下傾向。嘔吐あり。咳嗽、咽頭腫脹も持続。
17:33 アドレナリン 0.3mg 筋注施行。
17:35 嘔吐、嘔気は軽減するも咳嗽持続。救急搬送となる。入院。ブライトン分類 2
-2 相当と考える。
19:00 頃
症状が消失。
2021/07/29 症状の回復を確認。退院。
アナフィラキシーの転帰は、回復。
追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生
労働省受付番号:v21121039)である。
会話難しい状況(意識レベル低下)は企業によって重篤と判断された。
意識レベル
21991
の低下
日付不明
接種前の体温:36 度 5 分。
2021/07/20
16:14 本剤 1 回目の接種。
16:18 経過観察中、本人より気分不快、めまい訴えあり。冷感著明、会話難しい状況
(意識あり)。血管迷走神経反射と考えられる。車イスにて救護室へ移動、バイタル
測定 BP110/69、PR64、SpO2 97%。16:22 医師報告、数分かけて意識清明へ、症状改
善。継続してバイタルサイン測定し BP100-110 で医師より迷走神経反射の疑いありと
のこと。16:53 BP114/64、PR56、SpO2 99%となり、すこしずつ起き上がり気分不快な
し。17:05 座位にて症状出現なく経過し、独歩で帰宅される。
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