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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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接種 1 週間後に、左顔面のしびれ感がみられ現在も持続している。

左顔面のしびれ 脳出血の既往で左半身麻痺と知覚障害は以前からあった。

末梢性ニューロパチー、出血、感覚鈍麻、錯感覚、脳出血の転帰は、未回復であっ
た。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い
報告書(受付番号:v2210001543)である。

症状名:間質性肺炎 当院にて特発性肺腺維症で半年毎に定期受診されていた方。特発
性肺腺維症は慢性の経過で進行していた。 2022 年 4 月 16 日 新型コロナワクチン
(スパイクバックス筋注)3 回目接種。 2022 年 4 月 18 日 夜間に発熱呼吸苦を主訴に
A 院に救急搬送され抗菌薬治療開始されるも悪化傾向のため、 2022 年 4 月 21 日当院
へ転院となった。 CT 所見は両肺にびまん性のすりガラスがあり、特発性肺腺維症の
特発性肺線
維症;
24637

急性増悪と考え、ステロイドバルス両方 を開始するも病状は悪化をたどった。 2022
年 5 月 2 日(転帰日) 午後 9 時 43 分

死亡確認となった。 他要因(他の疾患等)の

可能性の有無:有(特発性肺腺維症の急性増悪)。
間質性肺疾

疾患、間質性肺疾患、特発性肺線維症、発熱、状態悪化の転帰は、死亡。

2022 年 8 月 08 日 FU:

接種医師より死亡例の報告があり AE 情報を報告頂いた、その後追加調査を依頼したが
追加、訂正になる情報はなかった。

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