よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (221 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

日付不明

心筋炎(急性心筋炎)転帰は不明。

診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):

日付不明、血中免疫グロブリン G:血清 SARS-CoV-2 スパイクタンパク質 IgG

入院日は 24254.5 SU/mL であった。

日付不明、血液検査:血液所見は改善。

日付不明、体温:摂氏 39 度で 39 度を超えたか?

日付不明、心エコー:心嚢液貯留なし又は左方低下。

日付不明、心電図:広範囲の ST 上昇及び軽度。

心筋逸脱酵素上昇、心電図改善。

日付不明、酵素濃度検査:軽度の心筋逸脱酵素上昇が認められた。

併用薬の報告はなかった。

患者に基礎疾患はなかった。

1 回目、2 回目を受けて問題はなかった。

3 回目接種後、微熱あり。

接種翌日に 39 を超えて発熱。

4 日後、発熱。軽快するも、呼吸苦、胸痛があり、受診。

ワクチン誘発性心筋炎と診断し、コルヒチンを開始した。

胸痛は直ちに消失した。

221