資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生
労働省受付番号:v21128580)である。
意識消失は企業により重篤と判断された。
日付不明
接種前の体温:36.4℃。
嘔吐;
2021/10/02
09:12 本剤 1 回目の接種。
意識消失;
09:22 経過観察中、めまいにて椅子から地面に倒れ落ち、ストレッチャーで救護室へ
末梢冷感;
搬入。めまい、気分不快の訴えあり。BP125/58、HR52、Sp02 100%、BT36.1。末梢冷感
あり。皮膚紅潮なし。痒みなし。ストレチャーにのせる前に数秒間は意識がなかった
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無力症;
が、すぐに意識は正常にもどる。臥位で下肢挙上の対応で経過観察。
異常感;
09:28 めまい、気分不快消失。末梢冷感あり。迷走神経反射と診断。BP110/63、
HR58、Sp02 99%。
蒼白;
09:37 下肢挙上を止め、経過観察。気分不快の訴えなし。BP103/64、HR56、Sp02
頭痛
100%。
09:40 座位になり、経口補水液を摂取。気分不快の訴えなし。BP104/70、HR70。
09:43 医師より、迷走神経反射について説明。
09:44 立位になる。気分不快の訴えなし。
09:45 症状回復し、帰宅。
09:55 再度気分不良が出現。
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