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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (298 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本例は、「The 248th Tokai Regional Meeting of the Japanese Society of
Internal Medicine」で発表された症例である。

合併症は特発性血小板減少性紫斑病。

併用薬の報告はなかった。

日付不明

ファイザー1 回目及び 2 回目の投与を受けた。

入院の 8 日前

本剤 3 回目の投与を受けた。

血栓性血小
26085

板減少性紫
斑病

入院の 7 日前
免疫性血小
板減少症

患者は発熱、倦怠感、紫斑が発現した。

日付不明

溶血、貧血、分裂赤血球、及び腎障害が認められて、血栓性血小板減少性紫斑病が疑
われ、患者は入院した。

血漿置換とメチルプレドニゾロンが投与された。

入院後の 3 日目

プレドニソロン 40 mg/日(1 mg/kg/日)を投与した。

患者は血栓性血小板減少性紫斑病と診断された。

入院後の 11 日目

血小板は正常化し、インヒビター検査は陰性となった。

入院後の 13 日目まで

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