資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (296 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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2021 年 12 月初旬
画像所見は細菌性髄膜炎と類似しており、患者は無症候性であった。そのため、自己
免疫機序を考慮して経口プレドニゾロンを継続した。
2022 年 4 月中旬
脳 MRI にて髄膜炎所見の改善を認めた。
日付不明
抗ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白抗体関連疾患、細菌性髄膜炎の転帰は、軽
快。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
2021 年、抗体検査:(陽性)、抗 MOG 抗体関連疾患(MOGAD)と診断。
2021 年、CSF 培養:異常なし。
2021 年、頭部磁気共鳴画像:大脳白質、左基底核、及び橋に多発性病変を認めた。
2021 年、脊髄 MRI:TH 5 レベルで胸髄に病変を認めた。
2021 年 12 月に頭部 MRI:DWI で脳溝に沿った高信号病変を認めた。
2022 年 4 月頭部 MRI:髄膜炎所見改善。
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