資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (272 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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初回接種から 21 日後に多形紅斑と接触皮膚炎が発現した。(2021 年 5 月~8 月に接種
後、皮膚に関する副反応が報告された)
患者は経口プレドニゾロン 20 mg で治療された。
接触皮膚炎はびまん性紅斑として発現したと報告された。紅斑の状態で止まらなかっ
た。漿液性丘疹が紅斑上に播種し、融合して水疱やびらんを形成することがある。そ
う痒がないか軽微であるという点でアレルギー性接触皮膚炎と異なる。
四肢遠位部及び手足に限局した多発性皮疹を伴う末端型は多形滲出性紅斑型と診断さ
れる可能性があると報告された。皮膚症状は麻疹様発疹より軽度であり、血液検査で
異常値の症例はなかった。
日付不明
本剤 2 回目を接種した。
2 回目接種後の皮膚の副反応はなかったと報告された。
日付不明
本報告時、多形紅斑及び接触皮膚炎の転帰は、不明。
本例は、「Visual Dermatology」で発表された症例である。
病歴の情報は報告されなかった。
併用薬の報告はなかった。
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多形紅斑
日付不明
ファイザー1 回目、2 回目を接種した。
2021 年
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