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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (325 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副反応疑い報
告書(厚生労働省受付番号:v2210002589)である。

患者の接種時年齢:59 歳 7 ヶ月。

接種前の体温、家族歴、予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内
のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等):不詳。

2022 年 02 月 14 日

スパイクバックス(1 価:起源株)3 回目を接種した。 COVID-19 ワクチン接種当日より
38℃の発熱が出現した。
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反応性関節


2022 年 02 月 17 日

じん麻疹が出現した。その後も 38-39℃台の発熱が出現した。

2022 年 03 月 13 日頃

症状名:関節炎。

多関節痛が出現した。各種検査で明らかな膠原病疾患、感染症を認めず。ステロイド
治療を開始した。

2022 年 07 月 22 日

症状なく、治療終了。ウイルス感染等による反応性関節炎の可能性も完全には否定で
きないが、COVID-19 ワクチン副反応が最も疑いと考える。

症状の転帰は、回復。

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