資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)( (134 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
標題:SARS-CoV2 ワクチン接種後に発症した成人発症 still 病の一例
成人発症スチル病は企業により重篤と判断された。
既往歴の報告がなし。
2022 年 03 月 30 日
本剤 3 回目(ロット番号:000126A )の投与を受けた。
24774
スチル病
2022 年 03 月 31 日
本剤を接種後翌日に 38.5℃の発熱を発現した。
2022 年 04 月 04 日
本剤を接種後 5 日後皮疹及び咽頭痛が発現し、患者は来院した。
プレドニゾロンによる治療で症状は軽減したが、減量後に再発した。発熱、サーモン
ピンク発疹、白血球増多、咽頭痛、リンパ節腫脹、肝機能障害、高フェリチン血症を
認め、成人発症スチル病と診断した。プレドニゾロン 50 mg 及びメトトレキサートを
投与した。
本報告時、成人発症スチル病の転帰は軽快。
本例は文献症例である。
24775
関節リウマ
文献参照:
チ
井手裕之、内田智久、庄村史子、荒武弘一朗。
SARS CoV-2 ワクチン接種後に関節リウマチを発症した 2 例
134