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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(見込評価)

(3)迅速で <評価の視点>
(3)迅速で質の高い治験の推進
評定
質の高い治験 ・ 迅速で質の
の推進
高 い 治 験 を 1.NHOにおける治験実施体制の確立
病院ネット
実施するた
ワークを活用
め、本部にお
(1)本部
中期計画の目
した共同治験
いて、治験実
治験審査の効率化、迅速化を図ることを目的として中央治験審査委員会(NHOCRB)を本 標 を 達 成 し
や国際共同治
施病院の実
部に設置しており、本中期目標期間中も毎月1回定期的に開催し、新規課題や継続課題につい た。
験・医師主導
態を詳細に
ての審議を実施した。
治験を積極的
把握し、必要
NHOCRBの設置により多施設間の共同治験を実施するに当たっての一括審査が可能に
に推進すると
な病院に対
なり、プロトコール上、倫理審査上の施設間のバラつきが排除され、参加施設全体で統一的・
ともに、症例
集積性の向上
やコスト適正
化に取り組
み、迅速で質
の高い治験を
実施する。

しては指導・
支援を実施
するととも
に、国際共同
治験や医師
主導治験を
推進してい
るか。

整合的な治験を実施することが可能になるとともに、各施設と治験依頼者の事務手続き業務の
負担軽減や、治験期間の短縮が可能な体制を整えた。
(2)病院
常勤の治験・臨床研究コーディネーター(CRC)を実績に応じて定員化・再配置を行い、
組織的な治験受入体制を整備している。
【常勤CRC配置数】
30年度

<評価の視点>
・ NHOCR
Bに係る契
約事務等の
業務を本部
の治験管理
室(治験ネッ
トワーク事
務局)へ集約
化している
か。

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

配置病院数

70病院

70病院

70病院

70病院

70病院

70病院

常勤CRC数

245名

245名

242名

238名

240名

241名

(3)病院に対する本部の実施支援
治験等受託研究の進捗状況の確認、請求管理等の機能を有する「治験管理システム」を全
病院に導入している。本部では、病院の治験進捗状況を把握し、情報を集約することが可能
となり、進捗が進んでいない治験課題について、病院に対して指導・支援を行っている。ま
た、病院では、治験管理システムに症例毎の進捗を入力することで、請求処理が可能とな
り、治験会計の効率化を図っている。
(4)ワンストップサービス
NHOの治験実施体制整備の一環として、中央治験審査委員会で審議される治験に関し
て、「ワンストップサービス(本部が各病院と治験依頼者との契約を一括で取りまとめるサ
ービス)」により、治験依頼者との窓口を本部に一本化している。契約書や同意説明文書等
が課題ごとに統一化されることで、治験依頼者並びに病院の業務の効率化等が図られてい
る。

105

中期計画の目
標を達成し
た。

(期間実績評価)
評定