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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (222 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

2 内部統制
の充実・強化
内部統制の
更なる充実・
強化を図るた
め、内部監査
のほか、各病
院におけるリ
スク管理の取
組を推進する

4 内 部 統 制 <評価の視点>
3 内部統制や外部監査等の充実
中 期 計 画 の 評定
や 外 部 監 査 等 ・ 内部監査や 1.内部監査等によるリスク管理
目標を達成
の充実
監事と連携し
(1)内部監査の実施
した。
内部統制の
た抜き打ち監
内部監査については、業務の適正かつ能率的な執行と会計処理の適正を期すことを目
更なる充実・強
査を実施して
的とし、実施期間、監査の区分、重点事項、対象監査部門及び実施方法を内部監査計画
化を図るため、
いるか。
として策定し、かつ、監査対象事項のリスクを考慮して計画的・効率的に実施した。
各病院におけ
(主な重点事項)
るリスク管理
・支出原因契約に関する事項(競争性のない随意契約指針基準の適合状況、一者応札の
の取組を推進
解消への取組状況、競争性・公正性・透明性(特に分割発注による随意契約)の確保
するとともに、
状況、契約監視委員会からの指摘に対するフォローアップ)

とともに、情
報セキュリテ
ィ監査体制の
強化に取り組
むこと。

情報セキュリ
ティ監査体制
の強化に取り
組む。
また、会計監
査人による会
計監査を全病
院に対して実
施するととも
に、内部監査や

・収入原因契約に関する事項(契約方法(特に公募型企画競争の評価基準等)、再委託
の状況、徴収料金の適正性)
・支払に関する事項(納品検収体制(検収担当者の規定、複数人による納品検収実施、
発注、検収、支払担当者の相互牽制等)、会計伝票のチェック体制)
・収入管理に関する事項(窓口収納現金の取扱状況、医事会計システムの対応状況)
・現金等の管理に関する事項(金庫管理、病院外現金、簿外経理、小口現金)
・債権管理に関する事項(記録・管理状況、督促実施状況、未収金対策)
・勤務時間管理に関する事項(勤務時間管理簿と使用記録の突合などの抽出点検、始業
時刻及び終業時刻の確認、時間外勤務における事前命令・事後確認の証跡、長時間労
働削減の取組状況、長時間労働者への面接の実施状況等)

監事と連携し
た抜き打ち監
査を実施する。
さらに、コン
プライアンス
徹底のため、各
組織における
取組の強化(法
令遵守状況の
確認方法の確

・情報セキュリティ対策に関する事項(組織・体制の整備状況、教育の実施状況、情報
セキュリティ対策の自己点検実施状況等)
・診療報酬管理体制に関する事項(施設基準の確認状況、実診療額と医業収益の検証、
請求漏れ対策、適時調査等の指摘・指導事項に対する改善状況等)
・院内規程に関する事項(機構の諸規程等の改正等に合わせた定期的な点検・見直し状
況)
・過去の内部監査指摘の改善状況、会計監査人及び会計検査院等の指摘事項 など

立)を行うこと
や研修会の開
催等により職
員の倫理観を
高めていく。



書面監査
令和元年度から令和5年度において、各病院の院長は、本部で作成した自己評価チ
ェックリストに基づき、実施責任者として自院の内部統制状況をモニタリングすると
ともに、自己判定結果を内部統制・監査部に報告した。また院長は、自己評価チェッ
クを通して各業務担当者に対し、業務への取組方法、ポイント等を再確認させるとと
もに、是正すべき事項を発見した場合は、当該業務担当者に対し、速やかに改善措置
を講じるよう指示を行った。
本部においては、各病院から報告された自己判定結果を実地監査・リモート監査へ
反映させるとともに、翌年度の内部監査計画の重点事項の設定に役立てた。
221

(期間実績評価)
評定