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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (225 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

<評価の視点>
③ リスク管理の徹底(リスク管理を活用した内部統制の取組)
評定
・ 本部及び各
リスク管理については、法人内共通のリスクとして26事象を定め、病院において、 中 期 計 画 の
病院において
リスクごとの発生可能性、影響度の評価を行い、「リスクマップ」として可視化した 目 標 を 達 成
引き続き「リ
上で、リスクへの対応策を講じている。リスクマップやリスク対応策等については、 した。
スク事象リス
各病院において自己点検を実施している。
ト及びリスク
また、内部監査において、各病院のリスクマップをもとにしたヒアリングを実施す
マップ」の定
る等のモニタリングを行い、リスク管理の徹底を図った。
期的な見直
や、リスク管 2.会計監査人による監査の実施
理の取組状況
毎年度、全病院、グループ担当理事部門及び本部が会計監査人による会計監査を受け、会
についてモニ
タリングを行
っているか。


会計監査人
による会計監
査を全病院に
対して実施し
ているか。



計処理等の指摘事項を踏まえて業務改善を図った。
会計監査人の会計監査において発見された業務上の改善事項や内部統制に係る指摘事項
は、本部及びグループでも情報共有し、内部監査で活用している。
令和2年度以降、指摘事項を病院評価(経営面)の項目として使用し、2年以上繰り返し
同一事項の指摘を受けている病院の評価を減点することにより、改善を促進するためのイン 中 期 計 画 の
センティブとした。
目標を達成
した。
3.コンプライアンス徹底への取組について
(1)取引業者との癒着に起因する倫理規定違反等について
① トップの姿勢の表明

コンプライ
アンス徹底の
ため、各組織
における取組
の強化(法令
遵守状況の確
認方法の確
立)を行うこ
とや研修会の
開催等により

令和4年3月30日に公表した「取引業者との癒着に起因する倫理規程違反等」の 中 期 計 画 の
事案を踏まえ、国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならないことを繰り返し 目 標 を 達 成
伝えるとともに、理事長としても、職員からの声を真摯に受け止めていくことを理事 した。
長メッセージとして発信している。
令和4年 4月27日 病院長会議での全院長あてメッセージ
「調査結果を真摯に受け止め、自ら率先して自主的に改善に取
り組む組織になることで、患者及び国民の安心・信頼が得ら
れる」
令和4年11月17日 病院長会議での全院長あてメッセージ
「トップである院長が、倫理保持の徹底について強い思いと『危

職員の倫理観
を高めている
か。

機意識』、
『当事者意識』をもって、院内に繰り返し発信する
ことが必要」
令和4年12月22日 理事長から全職員あてメッセージ
「機構への高い信頼を維持するためには、当機構で働く職員一
人ひとりが『公正な職務の執行に当たらなければならないこ
と』『国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならない
こと』を常に意識して行動する必要があります」
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(期間実績評価)
評定