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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (173 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

100%
以上とする
こと。

地域における更なる役割を担うことを目的として、当該病院における緩和ケア病棟の新設
を投資決定した。
・重症心身障害児(者)病棟増改修整備(三重病院、1.9億円)(令和2年度投資決定)
当該病院は、所在する三重県内において、唯一、未就学年齢の重症心身障害児の受け 入
れを行っており、地域のNICUを有する病院と連携しNICUの後方支援病床としての
機能を担っている。県内には在宅で療養している待機患者がおり、家族の高齢化に伴うレ
スパイト入院が増加傾向にある。
このため、医療依存度の高い重症心身障害児(者)やレスパイト入院の受け入れを強化
し、地域における更なる役割を担うためにも、当該病院における重症心身障害児(者)病
棟の病室面積を増加させ個室を増設するなどの増改修整備を投資決定した。
・透析室新設改修整備(横浜医療センター、1.2億円)(令和3年度投資決定)
当該病院では、所在する地域の救急患者を24時間体制で受け入れて地域医療に貢献
しているが、透析治療を行う病室が救命救急センター内に4床(1室)あり、そこで入院
患者も含めた透析治療を行っているため、救命救急センターの病床がほぼ満床となり、救
急患者の受入要請を断らざるを得ない状況が発生している。
このため、病棟の一部を改修整備し新たに透析室を新設することにより、救命救急セン
ターの全ての病床を救急患者専用に活用することが可能となり、地域医療への更なる貢献
が期待されることから、透析室新設のための病棟改修整備を投資決定した。
・脳神経外科関連機器整備(弘前総合医療センター、1.8億円)(令和4年度投資決定)
当該病院は、平成28年3月に策定された青森県地域医療構想に基づき、NHO弘前病
院と弘前市立病院を再編し、津軽地域保健医療圏の新中核病院として令和4年4月に運営
を開始した。
脳神経外科については、NHO、弘前市、青森県及び弘前大学の4者間で締結した基本
協定書に基づき、弘前大学医学部附属病院との機能分担を図り、脳神経外科関連機器の整
備を投資決定した。
・NICU、GCU、MFICU整備(小倉医療センター、2.6億円)(令和5年度投資
決定)
当該病院は、地域周産期母子医療センターとして、北九州市ではシェア1位(40.0%)
であり、地域で唯一、分娩件数が増加していた。また、母体搬送によるハイリスク分娩の
患者数も増加傾向であった。
また、周産期病床の増床について、北九州周産期母子医療協議会及び地域医療構想調整
会議を経て、一般病床をNICU、GCU、MFICUに転換するための病棟改修整備に
ついて投資決定した。
172

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定