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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
【基本的な考え方】
・新型コロナウイルス感染の有無が明らかでないことを理由に、患者紹介や救急車の受け入れ
要請を断らない。
・一方、新型コロナウイルス感染症以外の疾患の患者にも安心して療養してもらえる環境であ
ることを明らかにするため、動線や病室を明確に区分する。
・入院治療が必要で新型コロナウイルスの感染が否定できない患者全員に対してPCR検査等
を実施する。
新型コロナとの共存の観点から、感染対策を行いつつ、質の高い診療を行うため、電話やオ
ンラインによる診療を、令和3年は111病院、令和4年度は115病院で実施した。
さらに、地域の感染状況等により面会が制限される中にあっても、患者への感染を防ぎつ
つ、患者や患者家族のQOLの向上を図るため、地域の感染状況等を踏まえながら、できる限
り対面による面会を可能とする、オンライン面会等工夫した面会を実施するなどの取組を行っ
た。
<オンライン等診療・面会数>
令和3年度
令和4年度
・オンライン等診療 111病院 73,000回以上
115病院 60,000回以上
・オンライン面会
97病院 38,000回以上
108病院 64,000回以上
また、セーフティネット分野の長期療養中の患者の外出行事など、感染対策の観点からこれま
でやむを得ず中止や限定的な開催が多くなっていたイベントについても、地域の感染状況等を踏
まえつつ十分な感染対策を実施した上で、工夫を凝らしながら実施し、患者そのご家族にとって
入院生活がより充実するよう取り組み、多くの患者・患者家族から好評を得た。
【具体例】
・重症心身障害児(者)病棟患者バスドライブ(福島病院)
・重症心身障害児(者)病棟患者公園散策、病棟内水族館(青森病院)

(3)市中感染対応について
①病床の確保
市中感染対応として、令和元年度予備費等を活用し簡易陰圧装置を設置し休棟している病棟
をコロナ病棟に転用する、また、看護師のマンパワーが不足した際、自施設の一般病棟を休棟
し、休棟した病棟の看護師をコロナ病棟に配置する等を行うなど、積極的に病床確保に努め、
より多くの新型コロナウイルス感染症患者を受け入れ、NHOがワンチームとして積極的に取
り組むという大方針の下、国や自治体の要請に対応した。
コロナ病床の確保にあたっては、他疾患用病床より多くのマンパワーや感染防止のためのス
ペースを要するが、感染拡大による病床確保の要請の高まりに応えるため、セーフティネット
分野の医療や行政から特に継続を求められる救命救急センターや周産期医療などの機能は維持
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主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定