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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(見込評価)

② 安 心・安
② 安心・安全な医療の提供
評定
全な医療の
提供
<評価の視点> 1.医療安全対策の推進
中期計画の
安心・安全 ・ 全 病 院 か
NHOにおける医療安全対策についての基本的方向性等を審議する「中央医療安全管理委員会」に 目 標 を 達 成
な医療を提供
らの医療事
おいて、病院間相互チェック体制の整備に関する専門委員会からの報告について等の審議及び取りま した。
するため、医
故報告の提
とめを本中期目標期間中も引き続き行った。
療事故報告の
出を徹底す
収集・分析や
る と と も 2.医療事故等への対応
地域の医療機
に、医療事
関はもとより
故の発生原
(1)医療事故調査制度への対応
国立病院機構
内の病院間で
の医療安全相
互評価の推
進、医薬品及
び医療機器の
適正使用、使
用医薬品の標
準化等を通じ
て、医療安全
対策の一層の
充実を図る。
また、院内サ
ーベイランス
の充実や院内
感染対策の標
準化などに取
り組む。
これら取組
の成果を医療

因や再発防
止対策の情
報共有によ
り医療安全
対策の充実
を図ってい
るか。

平成27年10月に設置された医療事故調査制度において、NHOは、制度に該当する事案が
発生した医療機関等の院内事故調査を支援するための「医療事故調査等支援団体」に指定され
た。令和5年度末時点で58病院が支援を行う病院として登録されており、本部、グループが各
病院への制度の周知、当該医療機関等の要請に応じた事故発生時の支援に引き続き取り組んだ。
(2)国の報告制度への対応
発生した医療事故について国への報告を徹底することを目的に、「国立病院機構における医療
安全管理のための指針」において、国の報告制度について法令を遵守すべき旨を重ねて定めてい
る。
令和元年度から令和5年度のNHOの医療事故等報告件数は、日本医療機能評価機構の「医療
事故情報収集事業」への医療事故等報告件数は、制度の趣旨を踏まえ軽微な事故も含め積極的に
報告するよう本部が促しており、毎年の同事業全体の報告数件数の約3割を占め、積極的な制度
活用によって国の報告制度に寄与した。
なお、医療事故に係る患者影響度5の事案については、医療事故調査制度に基づく報告の有無
及びその理由を本部においても確認することで、報告されるべき事案が適切に報告される体制
を構築している。
【医療事故等報告件数】
30年

元年

2年

3年

4年

5年

1,352件

1,399件

1,514件

1,496件

1,460件

1,586件

安全白書の公
表など情報発
信に努める。

15

(期間実績評価)
評定