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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
の結核病床を、神奈川県庁からの要請を受け、令和3年9月末まで既存50床で運営し、県内
で必要な結核医療体制を維持した。
病床運営にあたり不足する看護師については、全国10の機構病院から派遣調整された人員
により確保した。
(10)新型コロナウイルス感染症に係る地域の医療・介護施設への職員派遣
自治体等からの要請に基づき、クラスターが発生した病院や施設、軽症者等のための宿泊療養
施設やコロナ重症センター、感染防止対策のための巡回訪問等、地域における新型コロナウイル
ス感染症対応のための看護師等派遣を積極的に実施した。
<看護師の派遣者数・派遣実績>
令和2年度
令和3年度
令和4年度
99人 2,016人日
253人 4,895人日
876人 3,170人日
<具体的事例>
・北海道がんセンター、北海道医療センター、帯広病院、函館病院、北海道東北グループ(札幌
市入院待機ステーションの立ち上げ・運営)(令和3年度)
感染拡大に伴う病床逼迫に対応するための入院待機ステーションの立ち上げに当たり自治体
の要請を受け、開設準備(ゾーニング、運営マニュアルの作成等)及び入院待機患者に係る看
護の提供、医師・救急隊との連絡等の運営業務の実施、支援を行い、感染拡大の中でのバッフ
ァー機能及びトリアージ機能の役割の発揮に貢献した。
・沖縄県の大規模クラスターが発生した精神科病院への職員派遣(令和3年度)
国及び自治体の要請により、令和3年8月頃、新型コロナウイルスの感染流行が急激に拡大
していた沖縄県に看護職員を派遣した。派遣先の精神科病院では患者・職員合わせて約200
人の大規模なクラスターが発生しており、看護の提供に当たり極めて厳しい状況の中、これま
での新型コロナウイルス感染症対応の経験及び精神科看護の能力を合わせ持つ当機構の特性を
生かした懸命な看護を延べ116人日にわたり実施した。
(11)新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種への対応
東京医療センターにおいて、国内で初めて新型コロナに係るワクチン接種を行い、その他の各
病院も地域における新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について、各自治体から医師・看護
師等の派遣等の協力依頼に基づき、自院における新型コロナウイルス感染症対応を含めた診療体
制等に支障を来たさない限りにおいて、自院での個人接種や集団接種の実施、自院以外の接種会
場への医療従事者の派遣(最大101病院)や接種場所の提供など、積極的に協力した。

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主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定