資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (76 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
(見込評価)
② セーフ
ティネット
分野の医療
の確実な提
供
重症心身
障害、筋ジ
ストロフィ
ーをはじめ
とする神
<評価の視点> ② セーフティネット分野の医療の確実な提供
評定
・ 障害者総
中期計画の目
合支援法に 1.重症心身障害児(者)、神経・筋疾患患者への対応
標を達成し
基づく療養
た。
介護を始め
(1)療養介助職の充実による介護サービス提供体制の強化
とする障害
NHOの療養介護サービスを提供する病棟において、医療だけでなく介護の視点からもよ
福祉サービ
り質の高い患者サービスを実施するため、重症心身障害・筋ジストロフィーを主とする療養介
スの更なる
護病棟等で療養介助職を配置し、長期療養患者のQOLの基本である入浴、食事、排泄等の日
充実を図っ
常生活のケアに係る介護サービスの提供体制を引き続き確保した。
ているか。
また、療養介護サービスを提供する上では障害者への虐待防止が重要であることから、必要
経・筋疾
患、結核、
心神喪失等
の状態で重
大な他害行
為を行った
者の医療及
び観察等に
関する法律
に基づく精
な知識を得るとともに、自らの言動や行動を振り返りつつ自施設で取り組むべき課題を明らか
にするグループワークを行い、病院間での取組事例を共有することでNHO全体としての障害
者虐待防止に係る意識向上を図ることを目的とした「障害者虐待防止対策セミナー」を実施し
た。
神科医療な
ど他の設置
主体では必
ずしも実施
されないお
それのある
セーフティ
ネット分野
の医療につ
いて、在宅
(2)多職種協働による長期療養患者のQOL向上のための具体的取組(再掲)
長期療養患者のQOL向上のため、単調になりがちな長期療養生活の良いアクセントとなる
よう、各病院において、七夕祭り、クリスマス会などの季節的行事に加え、院内コンサート、
遠足、誕生会等の開催に本中期目標期間中も引き続き取り組んだ。
また、長期療養に伴い患者・家族に生じる社会的、心理的、経済的問題等の解決に早期に対
応し安心して医療が受けられるようにするとともに、退院後の在宅ケア、社会復帰が円滑に行
えるよう関係機関と連携し必要な援助を行っていくため、令和5年度時点でMSWを重症心
身障害病床・筋ジストロフィー病床を有している83病院に287名を配置した。
さらに、令和5年度時点では89病院にてボランティアの受入れを行っており、重症心身障
害児(者)等の日常生活援助や遊び相手等、病院職員とともに長期療養患者のQOL向上に引
支援の視点
を持ちつつ
高い専門性
を活かし、
我が国にお
ける中心的
な役割を果
【療養介助職定数(常勤)】
30年度
病院数
人数
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
73病院
74病院
74病院
75病院
75病院
76病院
1,378名
1,375名
1,351名
1,344名
1,319名
1,329名
き続き貢献していただいた。
75
(期間実績評価)
評定