資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
(見込評価)
<評価の視点> 5.院内感染防止体制の強化
中 期 計 画 の 評定
・ 院内感染
目標を達成
対策に関す
(1)各病院における体制の強化
した。
る研修の実
全ての病院において院内感染防止対策委員会等を開催し、アウトブレイクになり得る可能性が
施、病院間
高い多剤耐性菌、季節性インフルエンザ、ノロウイルス等の院内サーベイランスを実施し、医療
相互での感
関連感染の減少に向けて、アウトブレイクの早期発見、感染予防等の取組を着実に実施するとと
染防止対策
もに医師・看護師・薬剤師・事務職等で構成される院内感染対策チーム(ICT)又はそれに準
に係る評価
ずる院内組織を全ての病院で設置している。
等の取組 、
また、感染管理を専門分野とする認定看護師を配置するなど、院内感染防止体制の強化を図る
院内感染に
とともに、全病院において、院内感染対策に係る基本的知識を習得するため、院内研修を本中期
関する情報
収集・分析
により、院
内感染対策
の標準化に
取り組んで
いるか。
目標期間中も毎年度実施した。
この他の取組として他の医療機関との合同カンファレンスや他の医療機関と相互に感染防止
対策に係る評価の実施に取り組むとともに、多くの病院が院内感染サーベイランス事業(JAN
IS)に参加し、院内での感染に関わる情報提供を行うことにより国の院内感染対策に貢献した。
(2)各グループにおける体制の強化
院内感染発生時の対応における実践的な知識と技能の習得や、医師、看護師、薬剤師等の多職
種連携の重要性を認識することを目的とし、グループ内の各施設の職員に対し院内感染対策に係
る研修を、本中期目標期間中も毎年度実施した。
(3)本部における体制の強化
平成26年12月に中央医療安全管理委員会の下に設置した「院内感染対策に関する専門委
員会」での報告等を踏まえ、院内感染対策の標準化に資する取組として、院内感染事例について
本部で一元的に情報収集・分析を行い、院内感染に関する情報を機構全体で共有し再発防止に努
めていくため、平成27年度より「国立病院機構内院内感染報告制度」の運用を始めた。
毎年度において、前年度中に報告のあった院内感染報告書の分析結果を各病院へ情報提供し
た。
なお、139病院に感染症対策チーム(Infection Control Team,I
CT)を設置しており、うち130病院には感染管理認定看護師も配置し、常時感染対策に努め
ている。
【感染管理認定看護師配置状況】
30年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
214名
208名
200名
210名
228名
252名
128病院
128病院
129病院
129病院
129病院
130病院
18
(期間実績評価)
評定