資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (164 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
自己評価
令和3年度においては、引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受け厳しい経
営状況等に変わりはなかったものの、勤務時間システムを導入するため、本部における
共同購入の実施計画などの検討を進め、当初の予定通り令和5年3月までに各病院に勤
務時間システムを導入することとした。
令和4年度においては、客観的な記録に基づく新たな勤務時間管理方法を実施するた
め、モデル病院における検証及び課題等を踏まえ、全病院(電子カルテ更新病院を除く)
でICカード・ICカードリーダーを利用した勤務時間システムを導入した。
令和5年度においては、令和6年1月に発生した能登半島地震の影響を受けて導入が
遅れている1病院を除き、電子カルテ更新病院を含めた全病院に勤務時間システムを導
入した。
なお、勤務時間システムの導入については、以下の2段階で導入を進めている。
第1段階:①ICカード・ICカードリーダーの設置
②既存の勤務表作成システムの拡張
③システム化に伴う職員研修用マニュアルの作成
第2段階:④HOSPnetの次期更新(令和7年度)を念頭に、人事給与システ
ムとの円滑な連携を実現し、接続するデバイスの多様化を検討
①ICカード・ICカードリーダーの設置
各病院において、機器の設置場所(病院玄関、職員出入口等)及び必要台数を決定
するとともに、令和4年9月に本部共同購入を実施。
ICカード(71,920枚)
ICカードリーダー(1,336台)
②既存の勤務表作成システムの拡張
ICカードリーダーの設置に併せて、看護部で使用されている勤務表作成システム
を全職種対応に拡張し、ICカードリーダーからの客観的な出退勤時の打刻データが
自動で取り込まれ、職員毎の勤務表を元に、超過勤務や乖離理由の入力及び確認が可
能になるよう勤務時間システム化した。
③システム化に伴う職員研修用マニュアルの作成
勤務時間に関するルールの再徹底及び管理者及び職員の意識改革を行うべく、令和
4年11月に「新たな勤務時間管理方法について(院内説明用)VER1.0」を本部で作
成、周知しており、今後、更なる研修素材の充実に努めていく。
④次期HOSPnetへの対応
・令和4年度に導入を進めた各病院の勤務時間システムの拡張は、客観的な記録に基づ
く新たな勤務時間管理方法を実施するだけでなく、ベンダ毎に標準仕様とすること
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主務大臣による評価
(見込評価)
評定
(期間実績評価)
評定