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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(見込評価)


患者の
(1)医療の提供
評定
目 線 に 立 っ <評価の視点>
中期計画の
た 医 療 の 提 ・ 患者満足 ①患者の目線に立った医療の提供
目標を達成

度調査をは
した。
サービスの
じめ多様な 1.患者満足度調査の実施と必要なサービスの改善に向けた取組
改善に資する
調査結果に
(1)患者経験価値・満足度調査の概要及び結果
よう、患者満
基づき各病
患者経験価値・満足度調査については、患者の目線に立ちNHO全体のサービスの向上を図る
足度調査をは
院でPDC
ことを目的に毎年度実施している。
じめ多様な調
A を 展 開
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響で調査の実施ができなかったが、令和3年度
査結果に基づ
し、必要な
及び4年度は、感染対策の観点から使い捨てペンシルを配布し、感染対策を徹底した上で実施し
き各病院でP
DCAを展開
し、患者満足
度の向上に努
める。
患者・家族
が医療内容を
理解し治療の
選択に主体的
に関わること
ができるよう
に相談体制を
充実するとと
もに、複数職
種が協働し、
患者・家族の
目線に立った
支援を行う。
疾病に関す
る情報を提供
する環境を整
える等、患者・
家族の健康・
疾病に対する
理解を促す取
組を推進す
る。

サービスの
改 善 を 図
り、患者満
足度の向上
に努めてい
るか。

た。
入院においては調査期間(令和元年度から令和3年度は10月1日から10月31日まで。令
和4年度は7月15日から8月14日まで。令和5年度は8月1日から8月31日まで)の退院
患者のうち協力の得られた方、外来においては調査日(令和元年度から令和3年度は10月中の
病院任意の2日間。令和4年度は7月15日から8月5日までの病院任意の2日間。令和5年度
は8月1日から8月22日までの病院任意の2日間)に来院した外来患者のうち協力の得られ
た方について調査を行った。
令和5年度においては、より具体的な改善事項が見える調査とするため、従来の調査方法に加
え、PX(患者経験価値)調査の要素を取り入れた調査を実施し、より患者目線に立ったサービ
スの改善を図った。調査項目は、日本医療機能評価機構で実施している患者満足度調査と同内容
の設問を立てることで他の設置主体との比較が可能な内容となっている。また、患者の匿名性を
担保するため、記入された調査票については、病院職員が内容を確認することができないよう患
者が厳封し、集計に当たっても個人が特定されることがないようにするなど、患者のプライバシ
ーに十分配慮し実施した。
令和5年度までにおける調査の結果は、入院、外来とも高水準であった。各病院においても自
院の結果を分析し、PDCAサイクルの下、更なる患者サービスの改善に取り組んでいる。
【調査結果概要】(各年度の平均値)※アンケートは5段階評価としており、以下はその平均ポイント
<入院>

30年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度







4.66

4.65

4.75

プライバシーへの配慮

4.659

4.666



4.45

4.45

4.59

<外来>

30年度

元年度

3年度

4年度

5年度

診療内容

診療内容

2年度







4.25

4.22

4.50

多様な診療時間の設定

4.068

4.065



3.92

3.88

4.19

待ち時間対策

3.497

3.496



3.19

3.16

3.36

プライバシーへの配慮

4.258

4.257



4.15

4.13

4.41

10

(期間実績評価)
評定