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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(2)患者サービスの改善に向けた取組
(分かりやすい説明に関する取組)
医師、看護師、メディカルスタッフなどが参画し、委員会やWGを立ち上げて、多職種がそれ
ぞれの立場で患者の目線に立ちながら、患者サービスの改善を行っている。
そのほかに、医療従事者等に対する接遇やコミュニケーションに関する研修を本中期目標期
間中も引き続き全ての病院で実施した。
【接遇マニュアルを作成している病院】
30年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

128病院

128病院

127病院

128病院

129病院

129病院

(多様な診療時間の設定に関する取組)
患者が受診しやすい体制を構築するため、多様な診療時間の設定を推進している。各病院にお
いては、地域の医療ニーズ、自院の診療機能や診療体制等を踏まえ、本中期目標期間中に以下の
ような取組を行った。
【各病院による主な取組】
・大型連休期間中における放射線治療やリハビリテーション等の実施、平常時に準じた手術
の実施体制の整備
・肺がん検診や人間ドックの土曜日実施や平日19時までの受付体制の整備
・MRI・CT検査や入院予定患者の時間外受入れ
・人工透析外来について会社帰りに透析が実施できる準夜体制を整備
・学生等のニーズに応じた総合スポーツ外来の受診枠を午後に設定
(待ち時間対策に関する取組)
各病院で外来診療における予約制を導入しており、予約の変更についても電話で受け付ける
体制を整備している。また、140病院の会計窓口において、クレジットカード等が使用できる
ほか、令和5年度までに6病院において医療費後払いサービスを実施し、会計窓口の待ち時間を
ゼロとすることで、待ち時間に対する心理的負担を軽減できる取組を行った。
また、各病院で待ち時間調査、外来運営委員会等での要因分析を実施しており、その結果に基
づいて本中期目標期間中に以下のような取組を行った。
【各病院による主な取組】
・看護師等による積極的な患者への声かけや状況説明
・会計窓口における収納端末の増設や混雑時における人員増
・紹介・逆紹介など地域の医療機関との受診予約等を含めた連携強化による混雑の緩和
・待ち時間の目安になるよう受付番号を表示
11

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定