資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (220 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
・透析室新設改修整備(横浜医療センター、1.2億円)(令和3年度投資決定)
当該病院では、所在する地域の救急患者を24時間体制で受け入れて地域医療に貢献
しているが、透析治療を行う病室が救命救急センター内に4床(1室)あり、そこで入
院患者も含めた透析治療を行っているため、救命救急センターの病床がほぼ満床となり、
救急患者の受入要請を断らざるを得ない状況が発生している。
このため、病棟の一部を改修整備し新たに透析室を新設することにより、救命救急セ
ンターの全ての病床を救急患者専用に活用することが可能となり、地域医療への更なる
貢献が期待されることから、透析室新設のための病棟改修整備を投資決定した。
・脳神経外科関連機器整備(弘前総合医療センター、1.8億円)(令和4年度投資決定)
当該病院は、平成28年3月に策定された青森県地域医療構想に基づき、NHO弘前
病院と弘前市立病院を再編し、津軽地域保健医療圏の新中核病院として令和4年4月に
運営を開始した。
脳神経外科については、NHO、弘前市、青森県及び弘前大学の4者間で締結した基
本協定書に基づき、弘前大学医学部附属病院との機能分担を図り、脳神経外科関連機器
の整備を行った。
・NICU、GCU、MFICU整備(小倉医療センター、2.6億円)
当該病院は、地域周産期母子医療センターとして、北九州市ではシェア1位(40.
0%)であり、地域で唯一、分娩件数が増加していた。また、母体搬送によるハイリス
ク分娩の患者数も増加傾向であった。
また、周産期病床の増床について、北九州周産期母子医療協議会及び地域医療構想調
整会議を経て、一般病床をNICU、GCU、MFICUに転換するための病棟改修整
備について投資決定した。
【令和元年度から令和5年度における投資決定】
法人の資金状況を踏まえながら、医療機能の維持や地域医療構想に基づく機能変更・法
令対応等に係る投資を基本として、真に必要な整備内容か精査をしつつ、これらにかかる
投資を着実に行う一方、地域医療構想への対応に必要な整備や短期間で投資回収な整備
等、更なる資金獲得が期待できる投資効果の高い整備への投資を行った。
219
主務大臣による評価
自己評価
(見込評価)
評定
(期間実績評価)
評定