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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

<評価の視点> 8.新型コロナウイルス感染症への対応
評定
・ 新型イン
中期計画の目
フルエンザ
(1)令和元年度の対応
標を達成し
や新型コロ
新型コロナウイルス感染症等への対応については、1月22日に各病院に対して、保健所と連 た。
ナウイルス
携して感染対策の徹底や診療等に対応するよう指示した。また、1月31日にWHO(世界保健
感染症など
機関)の緊急事態宣言を受け、本部内に「国立病院機構新型ウイルス関連肺炎に関する緊急対策
の感染症対
会議」を立ち上げた。
策について
さらに、国からの至急の要請を受けて、中国武漢からの帰国者が宿泊していた施設への医師等
は、適切に
の派遣や横浜港に寄港したダイヤモンド・プリンセス号の感染者の受入れなどを行うとともに、
対応が行え
自治体からの要請を受けて帰国者・接触者外来を設置し、各地域における新型コロナウイルス感
るように必
要な体制の
確保を行っ
ているか。
新型イン
フルエンザ
や新型コロ
ナウイルス
感染症など

染者等の受入れを行った。
3月26日に新型インフルエンザ特別措置法に基づき政府に対策本部が設置されたことを踏
まえ、同日、
「国立病院機構新型インフルエンザ等対策本部」を設置するとともに、各病院に対策
本部の設置及び各病院が定める診療継続計画に基づいて必要な措置を講じるよう指示した。
また、新型コロナウイルス感染症患者への診療を適切に実施するため、病院機能の縮小を許容
することを基本としつつ、可能な限り通常診療が実施できる体制とするよう徹底した。
中期計画の目
標を達成し
①中国武漢からの帰国者(チャーター機)対応
た。
1月31日から国や自治体の要請を受け DMAT及び埼玉病院の医師・看護師を中国武漢
からの帰国者対応のため保健医療科学院・税務大学校等に延べ136名を派遣した。

の感染症対
策について
は、
「新型イ
ンフルエン
ザ等対策に
関する業務
計画」等に
基づき、国、
都道府県等
と相互に連

②ダイヤモンド・プリンセス号
2月1日からダイヤモンド・プリンセス号対応のため横浜検疫所に横浜医療センターの薬剤
師を派遣するとともに、2月8日からはダイヤモンド・プリンセス号の船内での診療のために
本部医療部薬剤管理監他及び6病院並びにDMATの医師等延べ232名を派遣した。
また、2月13日からはダイヤモンド・プリンセス号の患者搬送調整のため神奈川県庁にD
MAT及び4病院の医師等延べ130名を派遣した。
さらに、国からの要請を受けダイヤモンド・プリンセス号の陽性患者57名を千葉東病院ほ
か7病院で受け入れた。なお、受入れに当たっては、NHO初動医療班を派遣し、トリアージ
等を行うとともに、受入れ病院以外のNHOから医師延べ76名・看護師等延べ227名を1



携を図りな
がら、各病
院のそれぞ
れの機能等
を踏まえ、
新型コロナ
ウイルス感
染症に

カ月以上の長期にわたり継続的に派遣し、組織全体で連携して対応を行った。また、横浜検疫
所には薬剤師を述べ24名派遣した。

67

(期間実績評価)
評定