資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (206 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
第6 その他
業務運営に関
する重要事項
通則法第2
9条第2項第
5号のその他
業務運営に関
する重要事項
は、次のとお
りとする。
第4 その他
主務省令で定
める業務運営
に関する事項
自己評価
<評定と根拠>
評定:B
○
病院毎の患者の状況や経営状況、業務量の変動等を総合的に勘案し、必要な職員
を配置した。
特定の取引業者と不適切な関係があるとの匿名の内部通報があった。匿名かつ信
憑性に疑問がある情報ではあったが、この通報内容の重要性に鑑み、関東信越管内
の全32病院の契約事務担当者を対象に聞き取り調査(延べ792名)を実施し、
倫理規程等に違反した者及び管理監督者に対する処分並びに当該取引業者に対す
る指名停止を行った。同年5月、契約担当に限らず、全ての常勤事務職員及び契約
担当の非常勤職員に対して全国調査を行い、対象職員全員から回答を得るととも
に、取引業者との癒着を許さないというNHOの明確な意思を職員に伝えた。
調査を行った外部調査委員会からは、100%の回収率や調査結果を踏まえ、N
HO職員の倫理観とモラール(士気)の高さが評価された。
○
(見込評価)
評定
(自己評定Bの理由)
下記理由により、概ね計画どおりに実施し、目標を達成したため。
○
主務大臣による評価
令和5年12月に発覚した大牟田病院での障害福祉サービス利用者に対する虐
待事案について、現在、大牟田病院が設置した第三者委員会による原因等の調査が
進められるとともに、病院では既に全職員に対する研修を実施し、今後、利用者と
の交流の場の整備などに取り組むこととしている。
また、本部においても、今後、第三者の参画を得ながら、教育研修体制の強化
とともに、虐待防止に係る病院の取組体制や、虐待疑い事案の通報状況についてモ
ニタリングする仕組みを整備していく。
○ 政府統一基準群に基づき定めているNHOの情報セキュリティポリシーを全職
員に浸透させるべく、機構全職員向けのe-learningコンテンツを作成し
た。また、研修コンテンツ「医療機関向け情報セキュリティボードゲーム」の普及
に努めた(オンライン上で無償提供を続けている。)。
○
ホームページを活用し、新型コロナウイルス感染症に関するNHOの取り組みを
掲載し、情報発信している。
205
(期間実績評価)
評定