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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (156 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

<評価の視点>
6.診療機能の確保や職員のモチベーションの維持向上を図るための取組
評定
・ 新型コロナ
中期計画の目
ウイルス感
(1)新型コロナウイルス感染症への対応に従事した職員に対する給与等の特別措置
標を達成し
染症への対
新型コロナウイルス感染症への対応は、危険性・困難性等が伴う勤務であることを踏ま た。
応が長期化
え、全国に先駆けて、感染症患者等の診療等に従事した職員に対する給与等の特別措置と
する中、新型
して、令和2年度に新型コロナウイルス感染症対策従事手当等を創設し、令和5年5月8
コロナウイ
日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行となるまでの間、特
ルス感染症
別措置を講じた。
流行下にあ
さらに、感染症患者等の診療等に従事する職員の処遇改善を図るため、国が創設した感
っても、各病
染症患者に対応する医療従事者の処遇改善を目的とする緊急支援事業補助金を活用した
院が地域か
ら求められ
る医療を安
定的かつ継
続的に提供
していくこ
とのできる
環境の整備
に向けて、診
療機能の確
保や職員の
モチベーシ
ョンの維持
向上を図る
ための取組
を進めてい
るか。

臨時措置として、新型コロナウイルス感染症対策従事手当等の引上げを行った。(手当の
引上げは令和3年1月から同年3月末まで実施)
加えて、オミクロン株の拡大による受入病床の逼迫や国立病院機構法第21条第1項に
基づく臨時の医療施設等への派遣要請を受けたことに鑑み、使命感を持って派遣先に赴き
業務にあたる職員の尽力に報いるとともに、士気の維持・向上に資するため、特例措置と
して、国等の要請に基づく臨時医療施設等への派遣に係る派遣手当の引上げを行った。
(手
当の引上げは令和4年1月1日以降の派遣から実施)
【新型コロナウイルス感染症対策従事手当等の支給実績】
令和2年度 支給対象人日:
813,689人日 支給総額:35.6億円
令和3年度
令和4年度
令和5年度

支給対象人日:1,188,705人日
支給対象人日:1,539,218人日
支給対象人日:
53,362人日

支給総額:45.4億円
支給総額:59.4億円
支給総額: 2.1億円

(2)新型コロナウイルス感染症が流行する厳しい環境下において病院運営に尽力する全て
の職員に対する特例措置
新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する厳しい環境下において、患者の生命、健
康を守るために使命感を持って職務にあたっている職員のこれまでの尽力に報いること、
また、全職員が安心して働くことができる環境の整備も重要であることなどを総合的に考
慮し、職員の士気の維持・向上を図ることができるよう、全ての職員を対象とする特例措
置を実施した。
【臨時特別一時金(※)の支給実績】
令和3年6月 支給総額: 41.6億円
令和4年3月 支給総額: 35.6億円
令和4年6月 支給総額: 10.8億円
令和5年3月 支給総額:106.4億円
(※)令和3年6月、令和4年6月は賞与に臨時特別賞与を加えて支給
155

(期間実績評価)
評定