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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
②看護師応援体制の構築
令和3年度も引き続き、令和2年度に構築した多くの新型コロナウイルス感染症患者を受
け入れているために、看護師の負担が増大したり、診療機能の維持が困難になりつつあるN
HO病院に対して、本部で看護師の派遣候補者を集約し、支援が必要な病院にNHO全体で
看護師を派遣する仕組みを活用した支援を実施した。各病院とも決して人員に余力があるわ
けでなく、こうした厳しい中にあったが他病院での業務を経験することにより、職員のスキ
ルアップに繋がるとともに、派遣元病院に新型コロナウイルス感染症対応等の経験や知識を
還元した。
<令和3年度派遣実績>
94人 2,163人日(東京都臨時医療施設派遣を含む)
さらに、NHO病院への派遣とは別に、令和4年2月の厚生労働大臣から当機構に対して
なされた国立病院機構法第21条第1項に基づく要求では、東京都及び大阪府に新増設する
臨時の医療施設への看護師派遣(59人)が求められたため、上記の看護師派遣の仕組みを
活用して、延べ76人を派遣し要求に応えた。また、自治体等からの要請に基づき、クラス
ターが発生した病院や施設、軽症者等のための宿泊療養施設やコロナ重症センター、感染防
止対策のための巡回訪問等、地域における新型コロナウイルス感染症対応のための看護師派
遣を積極的に実施した。
<令和3年度派遣実績>
看護師:253人、4,895人日
この他、医師や薬剤師等メディカルスタッフの派遣についても、国や自治体からの要請に
応え、派遣を実施した。
<令和3年度派遣実績※>※国立病院機構法第21条第1項に基づく要求等に係るもの
医師:21人、102人日
医師、看護師以外のメディカルスタッフ:28人、330人日
(4)令和4年度の対応
①病床の確保
令和4年度においては、過去最多の感染者数を記録するなど全国的に度重なる感染拡大が
発生した新型コロナウイルス感染症であったが、引き続きNHOではワンチームとして積極的
に取り組むという大方針の下、国や自治体の要請に対応した。
コロナ病床の確保にあたっては、他疾患用病床より多くのマンパワーや感染防止のための
スペースを要するが、感染拡大による病床確保の要請の高まりに応えるため、セーフティネッ
ト分野の医療や行政から特に継続を求められる救命救急センターや周産期医療などの機能は維
持しつつ、その他の患者用の病床を活用することや全国的な感染拡大に伴い、職員の感染によ
70

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定