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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (112 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
各病院でサマリの記述が異なる点、共通する点を同定し、現行の電子カルテでは補足できな
い項目や各項目に横断的に存在する重要情報の分析に着手しており、令和2年度は、細かい診
療録分析のため、文の意味別に自動分類するために、文を適当なサイズのセグメントに分割し、
そのセグメントの意味を表すようなラベルの自動付与や、ラベルの自動分類を実施するような
モデルを構築した。
※1自然言語処理技術:言葉の意味や解釈の曖昧さを補完する技術
※2退院時サマリ
:入院患者の病歴、入院時の身体所見、検査所見、入院中の診療内容をま
とめた記録を要約したものであるため、退院後の外来診療等での医師、
看護師等の医療従事者が入院中の治療、診断情報を的確に把握するため
の重要な記録となる。その作成を自動生成支援できるようになれば、医
師の勤務負担軽減のみならず、患者に提供する医療の質の向上にもつな
がることが期待される。
※3匿名加工医療情報:特定の個人を識別できないよう加工にした医療情報
(2)マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認の導入
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認の導入に向けて、厚
生労働省が主催する説明会への参加、社会保険診療報酬支払基金等の関係機関及びシステムベ
ンダとのヒアリングを実施し、NHOとしての課題や論点を整理のうえ、導入に向けて取り組
み、令和4年度に、全病院(140病院)での導入を実現した。
また、マイナンバーカードの保険証利用(以下、マイナ保険証利用)や電子処方箋の導入等
の医療 DX の推進に向けては、国から率先した対応が求められているところ、本部から各病院に
通知を発出の上、説明会を実施して、具体的な取り組みについて提示しながら積極的な対応を
求めるなど、推進に向けた取り組みを行った。

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主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定