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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

<評価の視点>
5.効率的な業務運営体制の構築
中期計画の目 評定
・ 1.医療の
SUREプロジェクト3つの理念に沿って、1.医療の質の向上、2.業務の効率化・生産 標 を 達 成 し
質の向上、
性の向上、3.危機管理機能の向上をより具体化するため、テレビ会議システムを導入し、令 た。
2.業務の効
和3年度からNHO総合情報ネットワークシステム(第4期HOSPnet)の抜本的な更
率化・生産性
改に向けた取り組みを開始するなど、ICTソリューションの積極的な活用による働き方改
の向上、3.
革の実現に引き続き取り組んでいる。
危機管理機
令和2年9月、全病院にテレビ会議システムを導入し、グループや病院とのより円滑な意
能の向上を
思疎通を図り、即時に連携することが可能となったほか、災害時や新興感染症発生時等の危
より具体化
機管理対応の際に迅速な状況把握と意思決定を行えるようになっており、特にNHO内にお
し、働き方改
ける会議、研修等で積極的に利用することにより効率的な業務運営体制の構築に向けた取組
革を実現す
みを推進していく。
る多様な用
勤務環境改善及び働き方改革への実現に向けて、令和2年度には厚生労働省の「タスク・シ
途への活用・
フティング等医療勤務環境改善事業」を活用し、12病院において、スマートデバイス活用に
拡張可能な
よる勤怠管理、音声入力等の実証を行い、国における好事例として取り上げられた。また、当
コミュニケ
機構における勤怠管理等の課題を整理し、より効果・効率的なスマートデバイスの導入やア
ーションイ
プリ、ICTソリューション等の利活用方法等の実証を重ね、次期HOSPnet更新に合
ンフラを整
わせ、より確実・正確な労働時間の把握方法等を検討していくこととしている。
備し、ICT
ソ リ ュ ー シ 【取組事例】
ョンの積極
横浜医療センター
的な活用に
よる効率的
な業務運営
体制を構築
しているか。

(取組背景)
・従来ICカードを用いた能動打刻による出退勤記録を行っており、職員による打刻忘れ
等が発生している状況であった。
(取組内容)
・出退勤記録の自動打刻を行うスマートデバイスアプリ及び付属するビーコンを導入し、
自動打刻された出退勤記録データを既存の勤務時間管理システムと連携させた。
(取組効果)
・従前のようにICカードを読み取らせる手間が省けるようになり、出退勤記録の自動打
刻は、精度が高く、ICカードを用いた手動記録の際に発生していた打刻忘れがなくな
ったことで、より確実・正確な労働時間の把握が可能となった。

153

(期間実績評価)
評定