資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
・ポケベルやPHSの貸出により待ち時間中の行動範囲の制限を緩和
・アメニティの提供等による待ち時間への負担感の軽減
評定
<評価の視点> 2. 患者・家族が相談しやすい環境や体制を充実させるための取組
中期計画の
・ 患者・家族
目標を達成
が医療内容
(1)医療相談窓口の設置等
した。
を理解し治
本中期目標期間中も引き続き、患者が相談しやすい環境を整備するため、全ての病院において
療の選択に
医療相談窓口を設置している。そのうち133病院においては、患者のプライバシーにも配慮す
主体的に関
るため相談窓口を個室化しており、残りの病院についても、第三者に会話が聞こえにくいよう
わることが
に、パーテーションを設ける等の対策を講じている。
できるよう
に相談しや
すい環境や
体制を充実
させている
か。
また、都道府県などが開催しているピアサポーター養成研修を修了したがん治療体験者がピ
アサポーターとして、自らの経験を生かしながら、患者や家族の不安や悩みを共有し、相談や支
援を行っている。
総合案内における看護師
長等による患者・家族へ
の対応
薬剤に関する質問や相談
に薬剤師が随時対応でき
る体制
30年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
112病院
111病院
112病院
114病院
114病院
114病院
131病院
127病院
126病院
122病院
126病院
125病院
◆:平成30年5月に実施された機能統合により各取組を行った1病院分を除外
(2)医療ソーシャルワーカー(MSW)の配置
診療に係る社会的、心理的、経済的問題などについて相談に応じ、解決への支援を行う医療ソ
ーシャルワーカー(MSW)を配置しており、患者の立場に立ったよりきめ細やかな対応を行え
る相談体制の更なる充実を本中期目標期間中も引き続き図った。
【MSWの配置状況】
30年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
137病院
137病院
137病院
137病院
137病院
137病院
537名
551名
569名
579名
579名
586名
(3)周産期及び産後の育児支援
本中期目標期間中においても、周産期医療を提供している病院においては、核家族化や出産年
齢の高齢化に伴う、産後の家族のサポート不足を原因とした育児への不安や負担感を軽減する
ため、産後入院のシステムを整えた。また、家族のニーズに合わせた満足度の高い、安心なお産
及び育児支援ができるよう、院内助産所や助産師外来を設置している病院もある。
12
(見込評価)
(期間実績評価)
評定