資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (82 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
さらに、認知症患者への理解を深め、患者・家族を支援するために必要な看護実践力の向上
を図るとともに、地域を含めた患者・家族の介入に携わる多職種のチームと協働・連携し中心
的役割を果たせる能力を養うことを目的とした「認知症ケア研修」を、新型コロナウイルス感
染症の流行状況を踏まえつつ可能な範囲で開催し、国の認知症疾患対策に貢献した。
北海道医療センターにおいては、長年に渡り、地域の認知症医療へ貢献してきた結果、政令
指定都市の中で唯一、認知症疾患医療センターが存在しなかった札幌市から認知症疾患医療
センター設置の要請があり、令和6年3月に指定を受け、令和6年4月から運営を開始してい
る。
【認知症疾患医療センター指定病院】
30年度
13病院
元年度
14病院
2年度
3年度
15病院
4年度
15病院
14病院
5年度
15病院
【認知症ケア研修(本部・各グループ開催)参加者】
30年度
497名
<評価の視点>
・ 心神喪失
等の状態で
重大な他害
行為を行っ
た者に対す
る医療水準
の向上に貢
献している
か。
元年度
497名
2年度
3年度
85名
4年度
722名
645名
5年度
490名
中期計画の目
(4)医療観察法病床の主導的運営
令和5年4月時点の全国の指定入院医療機関は35病院(856床)であり、うちNHOの 標 を 達 成 し
た。
病院が14病院(415床)となって いる。
また、長期入院の是正を図るための医療観察法医療の専門家による指定入院医療機関の医
療体制等についての評価(ピアレビュー)を行う、厚生労働省の「心神喪失者等医療観察法医
療水準向上等事業」に引き続き各病院が参加し、精神医療の向上に取り組んだ。
さらに、医療観察法に関わる全国の各職種を対象とした医療観察法関連職種研修会を平成
28年度から、NHO病院が厚生労働省からの委託を受け、主体となり実施しているほか、新
たに医療観察法病棟を立ち上げる病院を対象とした研修や指導についても、NHOが中心的な
役割を果たした。
【NHOにおける医療観察法病棟入院患者数(1日当たり)】
30年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
371.4人
363.3人
382.8人
398.9人
399.0人
377.2人
【医療観察法MDT研修】(再掲)
医療観察法病棟としてあるべき「治療とは」、そして最終目標である「社会復帰とは」とい
う重要なテーマに対し、多職種によるディスカッションを通じて、精神科医療の底上げを図る
81
(見込評価)
評定
(期間実績評価)
評定