資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (87 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
自己評価
2 臨床研
究事業
機構の病
院ネットワ
ークを最大
限活用した
迅速で質の
高い治験の
推進やEB
2 臨床研
究事業
臨床研究
事業におい
ては、質の高
い標準的な
医療の提供
と我が国の
医療政策の
M推進のた
めの大規模
臨床研究
に、より一
層取り組む
とともに、
他の設置主
体も含めた
これらの分
野に精通す
形成・評価に
貢献するた
め、研究倫理
を遵守しつ
つ、病院ネッ
トワークを
活用してE
BM推進の
基礎となる
科学的根拠
○ 定量的指標としている「英語論文掲載数」については、NHO全体で研究により得られた
成果を国内外に広く情報発信するため、英語論文の投稿や学会発表について、積極的に取り組
んでいる。
これまでに、我が国全体における臨床医学系論文数の増加割合を大幅に超える伸び率で増加
させてきている中、毎年、前年度より増加させ、令和5年度までに平成30年度の実績と比
べ、5%以上増加させることは難易度が高い。しかし、第4期中期目標期間中の達成度は10
2.5%~106.0%と目標を達成している。
る医療従事
者の育成及
び認定臨床
研究審査委
員会の適正
な運用を図
ることによ
り、我が国
の臨床研究
及び治験の
を築くデー
タを集積し、
その情報を
発信する。ま
た、迅速で質
の高い治験
や臨床研究
のためのI
T基盤を充
実する。
的に実施し、対象病院を順次拡大できる汎用的な手順書を作成して公開する」という我が国
の電子カルテデータ標準化の全国普及・展開に資するため、他の機関に先駆けて、電子カル
テ情報を収集・集積するIT基盤(国立病院機構診療情報集積基盤(NCDA※))を平成2
7年度に構築し、令和5年度は新たに1病院を加えた77病院まで対象病院の拡大を図って
いる。また、平成29年度に当初は収集できなかった診療経過記録や退院時サマリ、紹介状
データについても集積ができるよう改修したことで、より精度の高い臨床疫学研究等の実施
が可能になるデータベースとして運用している。さらに、今後標準規格となることが予定さ
れているHL7FHIR準拠規格について、データ収集が可能となるよう、導入に向けた検
証を行った。
活性化に貢
献するこ
と。
また、電子
カルテデー
タ等から標
準化された
診療データ
<評定と根拠>
評定:S
(見込評価)
評定
(自己評定Sの理由)
・ 定量的指標において、達成度が100%以上であった。
・
下記理由により、難易度が高い定量的指標について、達成度が100%以上であり、その他
の目標についても特に良好な結果を得た。
○
「世界最先端IT国家創造宣言」(平成27年6月30日閣議決定)においてNHOに対し
て求められている「電子カルテデータを標準的な形式に変換して出力・集積する事業を先行
○
主務大臣による評価
NCDAを活用して、週単位でデータ抽出を行い、COVID-19の新規入院患者数、
在院患者数、在院日数、入院症例における死亡退院割合、それぞれの年齢群別分析、投薬内
容、重症病床使用状況、外来におけるコロナ様・インフルエンザ様症候群例数(CLI/I
LI)とSARS-CoV-2陽性率、インフルエンザ陽性率等などを解析し、流行状況、
重症度、および医療負荷を評価した。また、令和3年度より厚生労働省に入院患者と外来患
者の情報を週単位でデータを定期的に提供しており、データ公開についても行った。
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(期間実績評価)
評定