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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (207 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(見込評価)

1 人事に関
する計画
良質な医療
を効率的に提
供していくた
めに、医師等
の医療従事者
を適切に配置
する一方、技
能職につい

1 人事に関
1 人事に関する計画
中期計画の目 評定
する計画
<評価の視点>
標を達成し
良 質 な 医 療 ・ 良質な医療 1.業務量の変化に対応した柔軟な人員配置(再掲)
た。
を効率的に提
を効率的に提
固定費の中で大きな割合を占める人件費について、適切な定数管理等を通じた人件費の適
供していくた
供するため、
正化に向けた取組を行った。
め、医師、看護
医師、看護師
具体的には、各病院の人員配置計画にあたっては、各病院の医療機能や患者数・患者像(重
師等の医療従
等の医療従事
症度等)に応じた効率的・効果的な人員配置による効率的な病棟運営を実現するための病棟
事者数につい
者について、
集約などこれまで進めてきた費用構造改善の取組を継続する一方で、新型コロナウイルス感
て、医療を取り
医療を取り巻
染症対応をはじめ地域で必要とされる安全・安心で質の高い医療を安定的・継続的に提供す
巻く状況の変
く状況の変化
る体制の構築に向け、経営効率性等に留意しつつ医療機能の強化等を図るために必要な人員

て、アウトソ
ーシング等に
努めるなど一
層の削減を図
ること。
また、必要
な人材の確保
及び育成につ
いて、計画的
な取組を実施

化に応じて柔
軟に対応する。
特に、医師・看
護師不足に対
する確保対策
を引き続き推
進するととも
に、離職防止や
復職支援の対
策を講じる。

すること。
さらに、多様
で柔軟な働き
方を可能とす
る人事制度を
構築するこ
と。

働き方改革
を推進する観
点から、育児・
介護のための
両立支援やハ
ラスメント防
止対策等の各
種施策につい
て適切に取り
組む。
有為な人材
の育成や能力
の開発を行う
ための研修を
実施するとと
もに、障害者雇
用の取組も推

に応じて柔軟
に対応してい
るか。

を配置するなど、メリハリを付けた人員配置に取組んだ。
【1月1日時点の現在員数(常勤)】
30年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

医師

6,174名

6,184名

6,199名

6,294名

6,262名

6,216名

看護師

40,227名

40,207名

40,342名

40,548名

40,290名

40,233名

コメディカル

8,676名

8,796名

9,051名

9,179名

9,239名

9,318名

その他

7,101名

7,039名

6,989名

6,925名

6,764名

6,714名

合計

62,178名

62,226名

62,581名

62,946名

62,555名

62,481名

この他、看護師の確保にあたっては、年度途中の退職者等の発生を見込んで年度当初に配
置計画数を超えて採用を行う仕組みとしている中、近年、退職者数や育児休業者数等が当初
見込数と乖離している実態等を踏まえ、適正かつ効率的な配置に向けて、令和4年度の採用
予定者数から、退職者数等は直近3か年平均値と前年度実績値の範囲内で算出するなど採用
予定者数の適正化に取り組んでいる。
2.良質な人材の確保及び有効活用
院長については、適材適所の配置の考え方を徹底して選任に当たるとともに、看護師、事
務職等の職員については、グループ単位での職員一括採用を行うほか、グループ内での人事
交流を促進するよう人事調整会議を開催して人事異動等について意見交換を行い、良質な人
材の確保及び有効活用を図った。
また、看護師及び事務職については、職員一括採用に当たり、従前から新卒者を対象とし
たグループ主催の就職説明会や民間企業主催の合同説明会等で説明会を行ってきた。令和2
年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響で始まったオンラインによる非対面での説明会
について、就職活動の多様化や、地方の学生の参加のし易さを考慮し、引き続き非対面での
説明会を実施し、良質な人材の確保に取り組んでいる。

206

(期間実績評価)
評定