資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
(見込評価)
<評価の視点> 3. 複数職種が協働して患者・家族の目線に立った支援を行う取組
中 期 計 画 の 評定
・ 複数職種
目標を達成
が協働して
(1)多職種協働による長期療養患者のQOL向上のための具体的取組
した。
患者・家族
長期療養患者のQOL向上のため、単調になりがちな長期療養生活の良いアクセントとなる
の目線に立
よう、各病院において、七夕祭り、クリスマス会などの季節的行事に加え、院内コンサート、遠
ったきめ細
足、誕生会等の開催に本中期目標期間中も引き続き取り組んだ。
やかな支援
また、長期療養に伴い患者・家族に生じる社会的、心理的、経済的問題等の解決に早期に対応
を行ってい
し安心して医療が受けられるようにするとともに、退院後の在宅ケア、社会復帰が円滑に行える
るか。
よう関係機関と連携し必要な援助を行っていくため、令和5年度時点でMSWを重症心身障害
病床・筋ジストロフィー病床を有している83病院に287名を配置した。
さらに、令和5年度時点では89病院にてボランティアの受入れを行っており、重症心身障害
児(者)等の日常生活援助や遊び相手等、病院職員とともに長期療養患者のQOL向上に引き続
き貢献していただいた。
(2)患者への説明時における取組
入院及び退院時における医師による患者への説明に際しては、医師以外の職種も同席し、きめ
細やかな対応を行った。また、患者や家族が入院生活の全容を把握し易くするとともに、手続き
に関する負担を軽減・効率化するため、入院及び退院に関わる手続きを集約する入退院センター
を設置する取組を本中期目標期間中も引き続き行った。
<評価の視点> 4.疾病に関する理解を促すための取組
中期計画の
・ 患者・家族
目標を達成
の健康・疾
(1)図書コーナー等の設置
した。
病に対する
患者が医療知識を入手しやすいように、医学資料を閲覧できる図書コーナーや情報室(がん専
理解を促す
門の場合は、『がん相談支援室』)を設置しており、図書コーナーにおいては、患者が理解しや
取組を推進
すい書籍を中心に蔵書数を増やし、利用向上に努めた。
し て い る
か。
【患者が閲覧できる図書コーナー・情報室を設置している病院】
30年度
79病院
元年度
80病院
2年度
3年度
81病院
79病院
4年度
79病院
5年度
80病院
(2)集団栄養食事指導の開催
患者とその家族を対象とした自己管理を支援する取組の一環として、様々な健康状態に対し
ての集団栄養食事指導(集団勉強会)を開催し、正しい食生活への理解を促し、改善方法の指導
及び悩みや不安の解消に努めた。
13
(期間実績評価)
評定