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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (219 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(見込評価)

2 施設・設備 <評価の視点>
2 施設・設備に関する計画(再掲)
評定
に関する計画
・ 地域の医療
平成30年度からのNHOの投資は、厳しい経営状況等に鑑み、医療機能の維持や地域医 中 期 計 画 の
地域の医療
需要と合致し
療構想に基づく機能変更・法令対応等に係る投資を基本とし、法人全体の資金状況を踏まえ 目 標 を 達 成
需要と合致し
た病院機能と
設定した投資枠の範囲内で投資を行った。
した。
た病院機能と
するため、地
また、設定した投資枠の範囲内で、医療機能を維持するための投資だけでなく、短期間に
するため、機能
域医療構想等
投資回収が可能となることで更なる資金獲得が期待できる整備への投資を行った。
的改修を含め
への対応に必
さらに、令和4年度においては、今後の建物に係る大型整備(感染症対策、災害医療対策
た老朽棟の整
要な整備を着
及び老朽化対策)について、持続可能な地域医療提供体制の確保の観点から、将来における
備や医療機器
実に進めてい
人口構造や社会保障を取り巻く環境の変化や、地域医療構想を踏まえた機能や規模とするた
等の整備を効
るか。
め、厳しい経営状況等を鑑み、改修整備を基本とする方針を決定した。
率的、効果的か
つ 機 動 的 に 行 ・ 投資に当た
う。
っ ては、法人
その際、経営
の 資金状況を
状況を勘案し
踏まえなが
ながら、継続的
ら 、現状の医
かつ安定的な
療機能を維
投資を行うた
持 ・強化する
め、現状の医療
た めに必要な
機能を維持・強
投 資水準を設
化するために
必要な投資水
準を設定し、そ
の範囲内で投
資を行うこと
とする。
中期目標の期
間中に整備す
る施設・設備計
画については、
別紙4のとお
りとする。

定 し、その範
囲 内で投資を
行っている
か。

大型整備以外の投資については、医療機能の向上を念頭に各病院の自主性・裁量性に配慮
し新たにチャレンジできる枠組みや医療安全対策等に資する機器等の新規導入を促進する 中 期 計 画 の
枠組み、収益性を高める投資を促進するための重点投資枠などを新たに設けた。
目標を達成
した。
【地域医療構想等を踏まえた整備事例】
・緩和ケア病棟整備(信州上田医療センター、1.7億円)(令和元年度投資決定)
当該病院が所在する上小二次保健医療圏においては、地域がん診療連携拠点病院が存
在しない中、当該病院が地域がん診療病院の指定を受ける等、地域におけるがん医療の
中心的役割を担っている(当該病院は地域がん診療病院として、地域医療構想において、
医療圏外へのがん患者流出減少に寄与するよう期待されている)。
また、上小医療圏及び隣接する佐久・松本両医療圏には緩和ケア病棟が設置されてい
る病院がなく、緩和ケア病棟への入院を求める患者は遠隔地まで出向く必要があるため、
地域における更なる役割を担うことを目的として、当該病院における緩和ケア病棟の新
設を投資決定した。
・重症心身障害児(者)病棟増改修整備(三重病院、1.9億円)(令和2年度投資決定)
当該病院は、所在する三重県内において、唯一、未就学年齢の重症心身障害児の受け
入れを行っており、地域のNICUを有する病院と連携しNICUの後方支援病床とし
ての機能を担っている。県内には在宅で療養している待機患者がおり、家族の高齢化に
伴うレスパイト入院が増加傾向にある。
このため、医療依存度の高い重症心身障害児(者)やレスパイト入院の受け入れを強
化し、地域における更なる役割を担うためにも、当該病院における重症心身障害児(者)
病棟の病室面積を増加させ個室を増設するなどの増改修整備を投資決定した。

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(期間実績評価)
評定