資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
主務大臣による評価
自己評価
NCDAは医療機関における診療活動のなかで入力される電子カルテデータを利用しているた
め、このサーベイランスには医療機関に対する負荷は一切ない。このような迅速にデータが得
られ、かつ現場に負荷のかからない電子カルテデータを用いたサーベイランスは、特に迅速に
評価を行う必要のあるパンデミックでは特に有用であり、令和4年度においてもNCDAを用
いて効果的、効率的な次世代感染症サーベイランス手法の確立を目指し、効率的な収集方法等
の検討を行った。今後もNHOとしての取組を進めていくこととしている。
評定
※NCDA:厚生労働省が推奨するSS-MIX2規格を用いて、電子カルテベンダ毎に異
なるデータを標準形式に変換して集積するIT基盤。(NHO Clinical Dat
a Archives)
※中等症Ⅱ:呼吸不全があり、酸素投与が必要な患者(酸素飽和度93%以下)
(6)外部機関へのデータ提供
外部機関からのデータ提供依頼のニーズへ対応するため、令和元年度より新たに民間企業等
のNHOの職員以外でも診療情報の利活用の申請手続きが可能となるよう規程等の整備を行っ
た。
外部機関からの申請については、患者への不利益が無いよう、外部有識者からの意見聴取を
行うこととしている。
次世代医療基盤法に基づき、認定匿名加工医療情報作成事業者である一般財団法人日本医師
<評価の視点>
・ 国が推進
しているパ
ーソナル・
ヘルス・レ
会医療情報管理機構へ医療情報データの提供に協力することとし、令和3年2月19日付けで
内閣府宛てにNCDA参加67病院のうち48病院の届出を行い、令和3年4月からデータ提
供を開始した。令和4年10月には、新たに7病院を追加し、55病院でデータ提供を行って
いる。
次世代医療基盤法に基づき提供された医療情報のデータの利活用は、例えば、患者の特徴ご
との治療効果等の研究を行えば、患者の体質や既往歴等を踏まえた最適な医療の提供につなが
り、病気の前兆や初期症状から、病気が重篤化する前に治療開始ができるようになること等が
期待されている。しかしながら、本取組に参加する機関が全国で119機関(令和6年2月末
現在)と少ない中で、NHOが46.2%を占めている。NHOとして、国が進める政策の実
現に向けて、今後も取組を進めていくこととしている。
コード(P
HR)の国
【外部機関へのデータ提供】
30年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
立病院機構
における活
-
5件
6件
5件
9件
6件
用法につい
て検討を進 6.パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)の活用法の検討
めている
引き続き、国が推進しているパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)の根幹となるマイナン
か。
95
(見込評価)
中期計画の目
標を達成し
た。
(期間実績評価)
評定