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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (178 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

(2)経費の節

使用医薬品
の標準化を推
進し、他の独立
行政法人との
間で医薬品・医
療機器等の共
同購入を引き
続き実施する

主務大臣による評価
自己評価

(2)経費の節減
本中期目標期間についても引き続き、医薬品及び大型医療機器に関して、他法人とも連携の上
で共同入札を実施し、業務の効率化を進めるとともに、規模の利益により費用低減を図った。
大型医療機器の共同購入については、労働者健康安全機構、地域医療機能推進機構及び日本赤
十字社と連携の上、本中期目標期間についても引き続き実施した。
対象品目の大型医療機器10品目(CT、MRI、血管連続撮影装置等)は、保守費用を含め
た総コストで市場価格を下回る価格での購入を実現するとともに、本部での一括入札により、各
病院の入札業務の軽減を図るなど、効率的な医療機器整備を行った。
また、令和元年度より、新たな取組として、大型医療機器以外の医療機器について、共同購入
を実施することでさらなる経費の節減に努めた。

とともに、これ
さらに、医療材料個人防護具の共同調達について、令和5年度から新たに実施した。
までの効果を
検証しつつ、よ <評価の視点>
1.NHO使用医薬品の標準化(再掲)
中期計画の
り 効 果 的 な 調 ・ 使用医薬品
平成17年度から医療安全、医薬品管理の効率化に資するため、NHO本部に標準的医薬品 目 標 を 達 成
達方法を検討
の標準化に
検討委員会を設置し、使用医薬品の標準化の取組を進めている。
した。
する。
取り組んで
また、標準的医薬品リストに掲載された品目は原則共同購入で調達しており、医薬品費の低
後発医薬品
いるか。
減に努めている。
については、こ
れまでの取組
<経緯>
を継続し、今後
・令和元年度:新薬の薬価収載、治療ガイドラインの変更に対応するため3度目の全面改訂を
も他の医療機
関の模範とな
るよう、より一
層の採用促進
を図る。
その他、共同
入札等により
経費の節減が
可能となる契
約案件につい

行った。使用薬品の標準化をさらに推進するため同一成分の複数規格の整理、
口腔内崩壊錠への統一の検討も併せて行った。改訂は、医薬品検討委員会にお
ける7つの分野の小委員会で前年度購入のあった4,794医薬品について検
討を行い、その結果に基づいて2,738医薬品を標準的医薬品とした。
・令和2年度:令和元年度に見直した標準的医薬品リストを運用するとともに、医薬品検討委
員会における7つの分野の小委員会で35医薬品について検討を行い、その結
果に基づいてリストに28医薬品を追補し、2,766医薬品を標準的医薬品
とした。
・令和3年度:令和2年度に見直した標準的医薬品リストを運用するとともに、医薬品検討委
員会における7つの分野の小委員会で46医薬品について検討を行い、その結

て、その実現可
否を検討し、更
なる節減を目
指す。

果に基づいてリストに40医薬品を追補し、2,806医薬品を標準的医薬品
とした。
・令和4年度:令和4年度においては、令和3年度の購入実績(4,689医薬品)に基づき
全面改訂を行い、医薬品検討委員会における7つの分野の小委員会で3,26
1医薬品について検討を行い、その結果に基づいて2,599医薬品を標準的
医薬品とした。
・令和5年度:令和4年度に見直した標準的医薬品リストを運用するとともに、医薬品検討委
員会における7つの分野の小委員会で28医薬品について検討を行い、その結
177

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定