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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (196 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(見込評価)

1 予算、収 <評価の視点>
1 予算、収支計画及び資金計画
中 期 計 画 の 評定
支計画及び資 ・ 財務内容の 1.繰越欠損金の解消
目標を達成
金計画
改善を図り、
前中期計画期間の最終年度である平成30年度末時点での繰越欠損金93.5億円を本中期計 した。
「第2 業
繰越欠損金の
画期間中に解消するため、具体的な繰越欠損金解消計画を作成した。
務運営の効率
削減に努めて
長引く新型コロナの影響で通常以上の負担が強いられた中でも、繰越欠損金解消計画に基づく
化に関する目
いるか。
経営改善に積極的に取り組んだことに加えて、国・都道府県の要請に応じ、積極的な新型コロナ
標を達成する
ウイルス感染症患者の受入れを行ったこと等により、経常収支率100%以上を達成したため、
ためにとるべ
平成30年度末に93.5億円あった繰越欠損金は令和3年度末時点で解消した。
き措置」で定
めた取組を着
【繰越欠損金の推移】
実に実施する
ことで財務内
容の改善を図
り、中期目標
期間中に、繰
越欠損金を解
消するよう努
める。なお、繰
越欠損金を解
消するため、
具体的な繰越
欠損金解消計
画を作成し、
公表する。
また、長期
借入金の元利
償還を確実に
行う。
なお、令
和2年度補正
予算(第3号)
により追加的
に措置された
運営費交付金
については、
新型コロナウ
イルス感染症

累計額

30年度

元年度

2年度

93.5億円

135.7億円

39.7億円

0円







+42.2億円

▲95.9億円

▲39.7億円





対前年度比

3年度

4年度

5年度

(1)紹介率及び逆紹介率の向上に向けた取組(再掲)
各病院で新型コロナウイルス感染症患者の受入れの有無に関わらず、新型コロナウイルス
との共存を図った上で全ての患者が引き続き安心して受療できる診療体制の構築に取り組
んだ。また、コロナ禍にあって、地域の介護施設に出向いた感染対策の研修やICTを活用
したオンラインによる開業医との連携や地域の医療機関や患者に対する研修会等も実施し
た。
また、病院長会議において、外来の機能分化に係る国の方針の紹介や入院患者の確保策や
開業医、介護施設等との連携に係る取組の推進、患者確保及び地域における自院の立ち位置
の分析のためのデータを提供するとともに、コロナ後も見据え、これまでの入院患者の入院
経路毎の増減の状況や増減要因の把握・分析をした上で患者数確保の取組、コロナ収束後で
きるだけ早期に患者数を戻すための準備、収束後における病院経営の在り方の検討の実施を
依頼し、各病院においては検討を踏まえた開業医訪問や受入れ体制の構築等の患者確保の取
組を行うことにより、紹介率及び逆紹介率の向上に向けて取り組んだ。
【紹介率・逆紹介率】
30年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

紹介率

76.5%

77.3%

76.1%

74.6%

75.6%

81.6%

逆紹介率

64.1%

66.7%

71.9%

70.6%

70.3%

76.6%

※ 紹介率:受診した患者のうち他の医療機関から紹介されて来院した患者の割合。

195

(期間実績評価)
評定