よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (208 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績
進する。
技能職につ
いて、アウトソ
ーシング等に
努めるなど、一
層の削減を図
る。
法人の事業規
模や医療機関
の特性を踏ま
えた多様で柔
軟な働き方を
可能とするた
めの人事制度
に関する検討
を行い、多様で
柔軟な働き方
を可能とする
人事制度を構
築する。

自己評価

事務職一般職員については、令和2年度より、社会人経験者等を早期に、かつ短期間で採
用できるよう、新卒者とは別の試験日程で採用試験を実施し、中途採用・経験者採用の促進
に向けた取組みを実施した。
なお、令和5年度から、事務職係長の社会人経験者採用選考を実施できることとした。
がんゲノム医療といった新たな治療法や医療技術等の導入に伴い、今後、これら医療を実
施する上で必要となる特定の専門分野に精通した医療人材を常勤職員として機動的に確保
できるよう給与規程に所要の規定を整備し、令和2年度に施行し、引き続き運用している。
3.患者のQOLの向上及び療養介護事業の実施
患者のQOLの向上のため、看護師の指示の下、入浴、食事、排泄等のボディータッチを
主として行うとともに夜勤にも対応できる職種として、「療養介助職」を設置している。
令和4年度は、18歳以上の重症心身障害者に対する障害者総合支援法に基づく療養介護
サービスの実施に必要な人員も含め、NHO全体では76病院で1,329名を配置してい
る。
【療養介助職定数(常勤)】
30年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

病院数

73病院

74病院

74病院

75病院

75病院

76病院

人数

1,378名

1,375名

1,351名

1,344名

1,319名

1,329名

<評価の視点>
中期計画の
4.医師確保対策としての各種制度の実施(再掲)
・ 医師・看護師
目標を達成
不足に対する
した。
(1)医師確保対策としての各種制度の運用
確保対策、女
定年を迎える医師の蓄積している専門知識(例:セーフティネット分野)を一層浸透
性医師やシニ
させること及び短時間であれば勤務が可能な医師を確保するため、シニアフロティア制
ア医師の活躍
度、期間職員制度及び短時間正職員制度を本中期目標期間においても引き続き運用した。
の場が広がる
また、特に医師確保が困難である等の理由で、機能維持ができなくなるおそれがある
方策などを引
病院に対する医師派遣を強化する仕組みである医師派遣助成制度を引き続き活用し、医
き続き推進し
師の確保を図った。
ているか。
①シニアフロンティア制度
平成18年度に、医師確保が困難なNHOの病院での診療に当たることを希望した
定年予定医師が引き続き勤務できるシニアフロンティア制度を創設し、平成29年度
に、本制度を活用しやすくするために、より広く定年退職予定医師から意向確認をと
れるように変更し、制度の周知を図るためにリーフレットを作成し、引き続き医師確
保対策を推進した。

207

(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定