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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

② 質の高
い看護師等
の育成・キ
ャリア支援
看護師等
養成所につ
いて、国立病
院機構が担
う医療への
使命感を持



主務大臣による評価
自己評価

質の高い看護師等の育成・キャリア支援

評定

1.今後の看護師養成のあり方
平成27年度に「今後の看護師養成・育成のあり方に関する検討会」を設置し、取りまとめた
報告書の内容を受けて、看護師等養成所においては、教育の質の向上を図りつつ、地域における
看護師養成の状況の変化を踏まえ、個別の養成所のあり方を検討し、令和元年度においては附属
養成所の今後の方向性を検討するための指標と基準及び運営に関する協議手順を作成、各養成所
に周知し、毎年度評価を実施した。令和元年度から令和5年度においては8校を閉校し、大学や
大学院の誘致等を実施した。

っ た 質 の 高 <評価の視点> 2.第三者によるカリキュラム評価等の実施
中期計画の目
い 看 護 師 を ・ 各養成所
看護師等養成所への教育の質の維持・向上と適切な運営に向け、令和元年度からカリキュラム 標 を 達 成 し
育成するた
は、外部有
評価等を行い、教育理念、教育目標とカリキュラムの整合性、科目の進度と教育内容、授業展開 た。
め、外部有識
識者を含む
の工夫、学生への学習支援体制等の改善に取り組んでいる。高等教育修学支援新制度において、
者を含む第
第三者によ
附属養成所32校は一定要件を満たす対象機関となっており、第三者評価を受け、その結果を各
三者による
るカリキュ
校のホームページにて公表し、教育の質の向上と適正な運営に努めた。
カリキュラ
ラム評価を
ムの評価を
実施し、教 3.看護師等養成所の適正な運営
実施する等、
育内容の充
NHOでは、教育水準の維持・向上を目的とした「養成所評価指標」を使用し、各養成所にお
引き続き教
実を図って
いて、養成所評価指標の8指標(1.教育・研究への取組状況、2.カリキュラム評価の実施状
育の質の向
上を図ると
ともに、地域
における医
療人材育成
やその需要
及び医療の
高度化・複雑
化等の環境
の変化を踏
まえたうえ
で、必要に応
じて見直し
を行う。
地域医療
への貢献の
ため、全ての
養成所にお

いるか。

(見込評価)

況、3.教育支援の実施状況、4.国家試験合格率の状況、5.保健・医療・福祉分野への供給
状況、6.公開講座の実施状況、7.地域への講師等としての参加状況、8.教員のキャリア形成
支援)に基づき、本中期目標期間中も引き続き、自己点検・自己評価を実施しており、次年度以
降の運営改善の参考とした。
4.看護師等養成所の入学者充足率
少子化に伴う18歳人口の減少や大学志向が強まる中、本中期目標期間中も入学者充足率は看
護師等養成所全体で高い水準を維持した。
各養成所では、学校見学会での模擬授業や看護体験の実施や、新型コロナウイルス感染症の感
染状況に対応しWebを用いた学校紹介(パンフレット作製・動画作成)、またホームページの
リニューアルを行う等、受験希望者や保護者、高等学校教諭、及び地域住民に対して学校のアピ
ールを行い、入学者確保に繋げた。

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(期間実績評価)
評定