資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (163 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
③職員配置の見直しによる人員体制の拡充
職員配置の計画に当たっては、働き方改革を踏まえ既存業務の見直しを行ってもなお
長時間労働が解消できない場合、職員配置を見直すとともに必要な定数増を行った。
(2)新たな勤務時間管理方法の導入・運用の開始
客観的な記録に基づく適正な勤務時間管理を全病院へ本格導入を行うため、モデル病
院における検証及び課題等を踏まえ、令和6年1月に発生した能登半島地震の影響を受
けて導入が遅れている1病院を除いた全病院でICカード・ICカードリーダーを利用
した勤務時間システムを導入した。
各病院の勤務時間システムを次期HOSPnet・人事給与システムへ自動連携させ
ることにより、本部において、各病院の勤務時間関連データが集積可能となり、病院へ
の個別調査を削減させるなど業務の効率化を図る。
(導入・運用の経緯)
平成30年度からモデル病院(7病院)において、勤務時間システムの試行を開始し
た。
【モデル病院(7病院)】
宮城病院、横浜医療センター、静岡てんかん・神経医療センター、
呉医療センター、広島西医療センター、賀茂精神医療センター、都城医療センター
令和元年度においては、モデル病院(7病院)での試行を踏まえ、客観的に在院中の
労働時間等が把握できる勤務時間管理ルールを導入することとし、
厚生労働省発出の通知等を踏まえ、NHOの基本的なルールとして、
ア 職員が出退勤時刻を記録すること
イ 職員が時間外勤務及び休日勤務の内容・時間を申告すること
ウ 職員が出退勤時間と勤務時間との間に生じた乖離の理由を申告すること
エ 所属長がア~ウの内容その他の職員の勤務時間に関する情報を確認し、職員の
勤務時間を適正に管理すること
等を定め、令和5年3月31日までに勤務時間の適正な把握のための必要な措置を講
ずると就業規則に明記した。
令和2年度においては、全ての職員が労働時間の考え方について共通認識を持ち、勤
務時間制度に対する理解を深めてもらうようNHOの勤務時間制度に関するe−ランニ
ング用教材を作成し、各病院へ周知する段階まで進めていた。しかしながら、新型コロ
ナウイルス感染症の影響により患者の受診控え等による収入減もあり、経営状況等の見
通しが厳しくなっていたことから、一旦立ち止まり、調達コストの更なる引下げを含む
効率的なデバイスの活用や導入スケジュール等について検討することとした。
162
主務大臣による評価
自己評価
(見込評価)
評定
(期間実績評価)
評定