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資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (190 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(2)電子処方箋の導入
電子処方箋の運用の前提となる職員のHPKIカードの取得について本部から各病院へ
通知を発出して依頼を行った。また、導入にあたって必要となる電子カルテの改修に向け
て、主要な電子カルテベンダと調整を行い、国へのフィードバックも見据えて、ベンダー
及びシステム構成がそれぞれ異なる3病院を選定して、運用を開始した。
(3)診療報酬改定DXの推進
診療報酬の改定内容を自動的に医事会計システムに反映させる共通算定モジュールに
ついて、導入にかかる国のモデル事業に4病院が協力する予定である。
(7)経営能力 <評価の視点>
(7)経営能力の向上への取組
中期計画の
の 向 上 へ の 取 ・ 財務データ 1.経営分析手法の共有の推進(再掲)
目標を達成

や診療データ
NHOにおいては、各病院それぞれが、2040年を見据えた経営戦略の策定・見直しや収 した。
職員の経営
を活用し、個
支均衡に取り組んでいるところであり、その取り組みをサポートするために活用できる経営
意識の改善や
別病院に係る
分析ツール、経営改善事例集、厚生労働省から発出されている平成18年度以降の診療報酬
経営能力の向
経営環境や経
に関する疑義解釈等のデータベース等について、本部においてを作成・更新し、各病院に対
上に資する取
営上の課題を
し、随時共有を図っている。
組の実施によ
析出する経営
本部では、経営分析ツールとして、外部環境分析に活用するための近隣医療機関との勢力
り、職員の資質
分析を行い、
比較図(バブル図)、内部環境分析に活用するための各種経営指標(1月100床当たり医療
向上を図る。

効率的な経営
を推進してい
るか。

収益など約50項目)のグループ病院(診療機能・規模が類似する病院)平均との比較一覧や
入院期間別単価・在院日数シミュレーション、大型医療機器稼働実績などを更新し、各病院に
対し、共有している。
当該ツールについては、適宜追加及び見直しを実施しており、令和3年度は新たに、各病院
が診療報酬の積極的算定及び算定漏れ防止による診療収益増の取り組みに活用できるよう、
救急医療管理加算等を算定可能な患者に対する算定率を他の病院と比較できる一覧(14種
類)の作成及び各病院においてDPC包括範囲内で実施している一部の画像診断を外来化し、
収入の増加を図る取り組みを検討できるよう画像診断件数一覧の作成を行うなど経営改善に
係るツールの充実を図り、各病院で当該ツールを活用できるよう共有した。また、令和4年度
においては、各病院の診療科別の平均在院日数や入院・外来収益等の経営指標を比較できる
一覧を作成し、さらに、当該指標のグラフを作成するためのツールを作成して併せて共有し
た。
上記に加え、令和4年度は新たに、各病院が診療報酬の加算等の新規取得による診療収益
増の取り組みに活用できるよう、加算毎の取得率が把握できる一覧を作成し、各病院が活用
できるよう共有した。令和5年度は、委託費用低減のための取組として医事業務委託の費用
分析ツールの作成、適正な人員配置のための療養介助職の計算シートの追加を行った。

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(見込評価)
評定

(期間実績評価)
評定