資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
対応するた
めの病床を
設ける等必
要な体制の
構 築 を 進
め、地域に
おいて必要
とされる医
療を安定的
かつ継続的
に提供して
いるか。
また、4病院の医師等延べ10名を、無症状感染者等を受け入れた愛知県に所在する藤田医
科大学岡崎医療センターに派遣した。さらに2月29日から、下船した乗員の宿泊施設である
税務大学校に心のケアのためにDPATを派遣した。
③市中発生患者対応
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、自治体の要請により「帰国者・接触者外
来」の設置の要請があった場合には積極的に協力し、71病院において設置して同感染症の
疑い例を診療体制等の整った医療機関に確実につないだ。また、自院でのPCR検査の実施
やドライブスルー方式でのPCR検査も実施するとともに、他法人の病院で発生した感染事
例にも職員を派遣するなど、感染拡大の防止を図った。
さらに、国内全体での急激な感染拡大時は、自治体等からの要請により、一般病床だけで
なく精神科病院等でも同感染症の患者を受け入れるために必要な病床数を確保し入院患者の
受入れを行った。
④水際対策対応
3月27日から国の要請を受け、水際対策のため羽田空港・成田空港の検疫所に17病院
の医師延べ16名・看護師延べ20名・臨床検査技師延べ15名を派遣し、PCR検査を実
施した。
(2)令和2年度の対応
①新型コロナウイルス感染症患者の病床確保
市中感染対応として、令和元年度予備費等を活用し簡易陰圧装置等を設置し休棟している
病棟をコロナ病棟に転用する、また、看護師のマンパワーが不足した際、自施設の一般病棟
を休棟し、休棟した病棟の看護師をコロナ病棟に配置する等を行うなど、積極的に病床確保
に努め、より多くの新型コロナウイルス感染症患者を受け入れた。
特に、令和2年12月から令和3年1月にかけて、いわゆる第3波の際は、厚生労働省等
からの要請に応じ、緊急事態宣言が発出された地域におけるNHO病院に他の地域のNHO
病院から看護師を派遣し増床対応する等、地域から求められる病床を確保した。
また、本部DMAT事務局職員がクラスターが発生した介護施設等における診療援助、ゾ
ーニング、病院への患者搬送のための調整、適切な感染管理体制に向けた指導等を行うな
ど、感染拡大防止に努めた。
<各自治体からの協力依頼>
・自院以外の接種会場への職員派遣
78病院
・自院での個別接種(自院の医療従事者が接種を行う)
92病院
・自院での集団接種(自院の医療従事者が接種を行う)
43病院
(個別接種を行っている15病院を含む)
・接種場所のみ提供(自院以外の医療従事者が接種を行う)
4病院
68
主務大臣による評価
自己評価
(見込評価)
評定
(期間実績評価)
評定